ハーレムとは幻想なりだがそれはまた浪漫である。BYガッカリ魔
突然だが。
ハーレムやらチーレムやら人々は申すが俺様は結婚すべきは一人と決めている!!
そこらへんの勘違いしている頭が沸いてる最強w勇者w魔王w転生者wと一緒にする出ないことよ!!
貴族だからwとか、政治的にどうタラこうだらとか、本当はコイツだけ(笑)とかいう好きって言われたら初めは断ったけど何かしら守る理由で結婚しちゃったテヘ!!とかないから!!
と言ってみたはいいもののハッキリ言ってアイツら羨ましいぞ、おい!!
なんだよそんなにモテるんだったらてめぇら天下取ってんじゃねぇよ!!
俺がやらなければ世界がとか、もっとブサイクなどうしようもない可哀想な奴に譲ってください!!
なんでこんなに最近ハイテンションなんだろう、あれかな、夏休みだからかな?
「お~い、狩馬先輩~!!!」
「・・・・・・スルーだ。」
後輩が後ろから追ってきているが敢えて気づかないふりをしておこう、なぜならフールオンラインが待っているから。
「狩馬先輩!!エロ本落としましたよーー!!!」
バッ!!!!!!!!!!
俺はカバンの中身をチェックして確認してみたがキチンと入っている。
はぁ、びっくりしたぜ!!
「げ、マジで持ってたよこの人。」
コ・イ・ツ!!
俺は愛があるクローをソイツの顔にかまそうとするが敢え無く避けられる。
「ち、Gみたいな野郎め。」
「じょーじょー。」
すると調子に乗ってまたもや馬鹿にしてきたので本気を出す。
ヤクザキック!!
「くたばれ!!」
すると奴は華麗に避けながらポーズを決めてこう言ってきた。
「滅せよ!!」
オレも話を連ねる。
理由は浪漫だ!
「愛の!!」
「未来の!!」
「世界の!!」
「オッパイの!!」
「エロスの!!」
「「女性の為に!!!」」
デデ―――――ン!!!
ふ、やはりコイツは良い奴だ。
「よく見れば我が後輩の次郎ではないか如何したのか、うん?」
工藤次郎、あざ黒い体育会系の中坊、イケメンじゃないのが俺の救い、運動神経だけは野生動物に匹敵する運動だけが生きがいのバカ。
「聞いてくださいよ~、またユウの奴が隣のクラスの女子に話しかけられて....」
OK理解した。
あの女顔なんちゃってねイケメンのYOUがまたも爆発したがっているのだな。
「ふん、お前も学習しないな。アイツはそんなモブ女子では物足りんから横から奪い取ればいいんじゃい」
ゲヘヘへ!!!
危ない危ない今持ってるのがN○Rモノのエロ本だったからつい思いだしてゲスイ顔になりそうだったわい。
「いや~、俺って優秀な人材なんでもっとかわいい子が良いですよ~!」
こ、こいつ、選り好みができるとでも思っているのか?
「だってその娘、巨乳じゃなかったし....」
「ならば仕方ない。」
巨乳じゃなかったのかー、残念娘よ君は来世でまた会おう!!
世の中の男子は巨乳か巨乳でないかで女を判断していると思っても過言ではない。
「でも、分かりますよねこの気持ち。」
「ああ、分かるともさ。」
いくら本気で付き合えはしない女の子だろうが話しかけられたり、アプローチされたりする分には嬉しくて発狂する。そんなのを傍目で見ると羨ま爆発しやがれなのだ。
「あ、そういえば聞いた話なんですけど狩馬先輩もFLやってるんですよね?」
「エ、ナンノコトカナ?ボク、ワカンナイ。」
「あ、マジで!?」
コイツ、勘が鋭いな。
「いや~、だってさ俺の親が姉に買ってるのを見た日にはこん畜生となりますやろが!!」
「雪姉と狩馬先輩ではスペックが一万と一ぐらい違いますから。」
「いやいや、俺の頭脳は姉貴とそこまで劣ってないぜ!!」
「いや顔のスペック差ですよ。」
「ぬほおおおおお!!!」
言ってはアカンこと言いやがった!!
俺の姉貴は美人wだ。
だからといって触られても誘惑されても性欲の対象にはならんが、まぁ美少女なのだ。
だけど 姉弟モノのエロ本は好きです。
「いや~、東洋の神秘って奴ですね!!」
「違うわい!!」
俺はあの姉貴よりも随分と優しい性格なのだ。
俺に暴力しか振るわない姉貴に俺は殴らないし。
いつも偉そうな姉貴に逆らわないし。
そう、優しい性格なのだ。
「俺は大人なのだよ次郎君よ。姉貴より秀でた寛容さが君には分かるかい?」
「優しさと書いてヘタレチキンと読む。」
「誰がヘタレチキン童貞ブサイクじゃい!!」
「いや、そこまで言ってないし。ていうか、気にしてたんですね。」
生温かい目でこちらを見つめる次郎の視線が心に刺さる。
貴様に何が分かるというのか!!
「貴様に何が分かる!!」
「はいはい、分かりませんよ~~?」
ぐぅうう!!
バカにしやがって!!
「というか、次郎お前FLしてんの?」
「うむ、俺はFL四天王の一人、ジルである。図が高いぞ童貞!!」
「へへーー!!すみませんって誰が童貞じゃい!!」
思わず平伏したじゃないかなんてキャラ作りが上手い。
「というか四天王の残りは誰だよ。」
「えっと、雷太と滉とユウです。」
「キチンと設定が成り立ってやがる。どこかのVRMMO小説とは一味違うな。」
「当たり前ですよ。俺こそ光源氏並のまめまめしい男ですから!!」
「かっこつけて浅学の古文単語使ってんじゃねぇ!!」
「あ、不良に絡まれてる女の子が!!」
「ん、ああ。」
「助けに行かなければ!!」
「っちょ、ちょと待てよ!!」
「なんすか先輩、俺は今モテフラグを歩もうとしてんですよ!!」
「アレアレ。」
「!!....何故に不良がモテんだよ....なんでしかも大人しそうな子と付き合えてんだよ。」
「これが現実だ。」
「ぜんばいーーー!!」
「大丈夫だ次郎。お前は顔はそう悪くない。」
「アザマスうぅ!!」
「というよりも、お前もそろそろ彼女の一人でも作ったら?」
「先輩に言われたくないっすけど、まあそうっすね。巨乳の後輩がいたら考えます。」
「お前よりも下とか中1か小学生じゃねぇか、バカじゃねのか?」
「え、そうっすか?最近の小学生は凄いって言うじゃないですか。」
「アホか、それ程本能的になってるなら馬鹿が多くなってるってことだろうが。バカ女に魅力はない」
「ええ、暴論すぎっしょ。」
「馬鹿を言え、戦国の世での早婚しかり、西洋での早婚もしかり、それほど緩くなってるからアホが戦争起こすんだよ。」
「なら先輩は原始時代の生き残りということか。」
「おい、待てやコラ。だれがアウストラロピテクスだ!!」
「大丈夫ですってクロマニョン人と思っていますから!!」
「せめてホモサピエンスにしろ!!」
馬鹿話を少々話し合いながら家まで帰ったガッカリ魔だった。




