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学園長の伝説  作者: 攻撃
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高校生時代

これは「自調自考」、「高い倫理感」、「国際人としての資質」の「三哲」と向き合い続けたとある男の物語である。



渡辺陽斗は人類史上前例のない「三哲」を会得した人物になることを目指し、日々精進していた。高校生最後のイベント「アフリカ研修」でそれは遺憾なく発揮されるかに思われた。彼をリーダーとする班はリベリアの小学校を訪問した。渡辺陽斗は小学生との心の距離を縮めるべく本の読み聞かせをすることにした。彼は読み始めた。「ごんぎつね ごんぎつねはタンスに頭を『ゴン』とぶつけて死にました。終わり。」子供は彼を真顔で見つめていた。こちらも真顔で見つめ返した。場の空気が冷え込む中、同じ班の「赤城直人」が前に出てけん玉の技「校庭十周」を披露した。教室は大盛り上がりである。渡辺陽斗はこの状況に焦り、井戸を掘って感謝してもらおうと思った。彼は校庭に穴を掘り始めた。水が噴き出てきた。彼は喜んだが、それは水道管を破壊したからであった。彼は国外追放になった。彼は自分には「三哲」の会得は不可能であると思うようになり、せめてこの手でそういう人物を育てられれば十分だと思った。また同時に、自分を焦らせ失敗に追い込んだ(もちろん逆恨みである)赤城直人を不俱戴天の敵とみなすようになった。

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