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異世界で無双したいが内容が農業ゲーなんだが  作者: チャンポンサニーレタス
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第一回夏野菜収穫祭

収穫祭だー

「野菜収穫するぞー」

「「「おー」」」


いよいよ暑くなってきた頃、ルイ他3名は畑にいた

なぜなら、夏野菜を収穫するためだ


「ということで、ヒロマサ、レイ、ヒイロ、3人とも頑張ってくれ」

「わかった」

「りょうかい、にいちゃんこの前みたいに逃げないでよね」

「うっ…そ、そんなことないし」

「逃げる気だこいつ」

「まぁ、そんな茶番は置いておいて」

「茶番て…」

「今日収穫するのは、なす、じゃがいも、大根、にんじん、キャベツだ、各種類3000個ずつはあるぞ」

「量が尋常じゃないね」

「だから助っ人を呼んだんじゃん」

「レイとヒイロね」

「なによー、私で不服なのー?」

「いやそういうことじゃないけど、ま、まぁ早速収穫しよう」


洋匡は話を急に切り替えた、後が怖いので

なおレイは洋匡を睨んでいた、洋匡は気づいてないが


「よし、じゃあまずなすをヒロマサとレイで、じゃがいもを俺とヒイロでやるぞ」

「「「おー」」」


早速洋匡たちは収穫に取り掛かった


「なすの収穫は簡単だなー」

「じゃがいもの収穫は大変そうねー、力仕事じゃん」

「そうだね」


洋匡とレイはとりあえずちゃちゃと終わらせるために、頑張って収穫して行った


〜30分後〜


「ハサミで茎切るの意外と力がいるの大変!」

「手がいたーい」

「でも後ちょっとだし頑張るぞ」

「う、うん、そうだねヒロマサ」


〜15分後〜


「やっと終わったー」

「手が痛い」

「茎が硬いんだって」

「まぁ、終わったことはどうでもいいや、あっちは終わったかな?」


向こう側を見るとちょうどよくルイたちも終わった頃だった


「お、終わったかい?」

「あー、ルイ、終わったよー」

「よしじゃあ次だ」

「まだあるんだった…」

「頑張れ、ヒロマサとレイで大根、俺とヒイロで人参だ」

「「はーい」」

「二人とも頑張って!!」


第二ラウンドが始まった

今回は引っこ抜く系だ


「どりゃーー!」

「うおりゃー!」


洋匡とレイの掛け声が聞こえて来る

なんせ大根は引っこ抜くとき意外と力がいるので


「はぁ、やっと半分」

「明日筋肉痛になりそう」

「まだこれ終わってもキャベツの収穫があるし、無理しない範囲で頑張ろう」

「おー」


〜20分後〜


「お、おわ、おわった」

「つ、疲れた」

「あ、あっちは終わったかな?」

「あ、終わったっぽい」


ルイ達が洋匡のところに来た

ルイ達もお疲れのようで


「お、終わったかい?」

「疲れたよー、ルイー」

「おいー」

「あれ?てかお兄ちゃんは…?もしかして…」

「うん、逃げた」

「あいつが逃げたことより、ルイが一人で頑張ってることに気持ちがいくのはなんでだろう」

「さぁ?てか疲れたし休憩しようか、昼になった途端急に暑くなってきたし」

「そうだね、ご飯食べようよー」

「はいはい、木陰に移動しようか」


三人は木陰に移動した

そしてピクニック、もとい昼ごはんを食べ始めた

ご飯はもちろん弁当である


「「「いただきまーす」」」

「ん、やっぱりルイの作る弁当は美味しいなー」

「はは、ありがとうな」

「お店出せるぐらいだと思うけどなー」

「はは」


そんなのんびりとした時間を過ごした後、最後の野菜、キャベツの収穫に取り掛かった


「よーし、お腹もいっぱいだし、がんばるぞー」

「お、レイ、そのいきだ」

「よーし、やるぞー」

「「「おー」」」


3人でやる作業だしお腹もいっぱいなおかげか作業はとてつもないスピードで終わった

あと、キャベツは収穫が簡単なおかつ楽しいので


「おりゃー、どんどんとるぞー」

「雑くしないようにね」

「はーい」


〜10分後〜


「よーし、終了だー」

「おわたー」

「レイとヒロマサ、おつかれー」

「ルイもおつかれー」

「お、終わったみたいだな」


いいタイミングなのか悪いタイミングなのか、ヒイロが帰ってきた


「どこ行ってたんじゃー!、どりゃーーー!!」

「げふっ」


レイがヒイロにローリングソバットを決めた

そのままヒイロは倒れた、死んではいない


「レ、レイ、何してんのさ」

「ん、ヒロマサ?これは必要な暴力、もとい罰だよ」

「それはそうだけど…ローリングソバットを決めるって…」

「…レイは意外と体育会系だからな…」

「…怒らせないようにしよう…」


そのあとしばらくしたらヒイロは目を覚ました

なお、少し記憶が飛んでいた

次は自分達が食べる用の野菜使って料理します

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