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機械仕掛けの天使は闇夜を翔る  作者: 夏野露草
5章 清廉なる精神
55/226

01.機械の身体に宿るもの◆



◆◆◆



 ロートレク王国の最南端。深い渓谷に囲まれた土地に、巨大な防壁が張り巡らされている。そびえ立つ壁に負けず劣らずの高度を誇示するのは、反帝国組織の中心である巨城だ。


 目覚めた朝日が光を投げかけ、防壁とそれに囲まれる城の威容を浮かび上がらせる。渓谷には濃い影が落ち、後光の眩しさを際立たせていた。


 城内の兵器処置室と称される大部屋に、ピアースとテレサはいた。室内には三十の作業台が設置され、心臓を修復され未だ冬眠状態にある、十一体の死天使が横たわっている。ピアースは北側に、テレサは東側の椅子に腰かけ、それぞれ台上の死天使を見下ろしていた。


 静寂に包まれた空間に、微かな異音が生まれる。顔を上げたピアースは、テレサが死天使の頭部を開くさまを目撃した。


 集中しようと深呼吸し、(せっ)()を握る手に力を込める。


 心臓の修復法は会得した。作業は次の段階に移る。テレサに教わった死天使の小片の書き替えを、今日初めてひとりで実践するのだ。小片とは、死天使の頭部に埋め込まれている小型の部品のことだ。死天使たちは、この小片に書き込まれた情報を読み取って行動している。機械仕掛けの心臓が人間の心臓ならば、小片は頭脳の役割を果たしている。


 ピアースは興奮と緊張を抱いていた。人よりも人ならざる者に関心を寄せるピアースにとって、これほどまでに心踊る瞬間はない。死天使という優れた文明を象徴する兵器の本質を学ぶことは、至上の喜びだった。


 ピアースが初めて手がけるのは、金色の髪を切り揃えた少女型の死天使だった。幼さが際立つ小顔は整っており、正に人形のようだ。


 眉間を強く揉んで、深呼吸をする。死天使の頭部に手をかけた。テレサによって身体に覚え込まされた指の動きで、死天使の後頭部を叩く。一定の調子を刻むと、ピッ、という認証音が鳴り、死天使の頭部が開いた。それは蕾が花開く様に酷似していて、いくら下手物好きなピアースでも、初めて目にしたときは声を上げて嘔吐してしまった。


 だが今は、吐き気も不快感もない。ただただ、人間と死天使の違いに感動を覚える。死天使の脳中は血で滑り、金属骨格で造られた頭蓋も口を開けていた。その中心で大切に守られているのが、死天使の行動を制御する小片だ。


 ピアースは仄青く光る頭蓋に鑷子を差し込み、小片を取り出した。ふぅと息を吐くと、死天使の肩側に置いていた蝋燭が、呼応したように溶けた蝋を落とした。額の汗を手拭いで()く。


 人の親指ほどの大きさしかない、黒い板。それも死天使の骨格金属や心臓のように、自ら発光していた。片面には目が痛くなりそうな細かさで、銀線が幾重にも走っている。フェイヴァのような心を持つ死天使と違い、通常の死天使は自らの意思で発言することはない。命令を忠実に実行し、迷いを(うかが)わせることもなかった。けれども、こんな小さな板一枚がその複雑な動作を支配しているのだ。


 ピアースは小片を台に置き、銀線の置き換えを行った。最も細い鑷子を手に取り、テレサが描いてくれた図面を頼りに、銀線を外し嵌め込んでいく。板の上を真っ直ぐに走っていた銀線は、ピアースの手によって迷宮を俯瞰したようなさまを見せる。小片の書き替えを終えたピアースは、図面に目を落とし最終確認をすると、震える手で頭蓋に小片を填めた。最後に、死天使の顔や髪に付着した血を拭ってやる。


「よくできました。一時間後に再起動するわ。それまで休憩しましょうか」

「あぁー。堪んないっす、これぇ」


 テレサの言葉を合図に、一時も気を抜けない作業を終えて、ピアースは椅子の背もたれに身を預ける。酷使した目に疲労を感じて、瞼をぐっと閉じる。


「何かお持ちしましょうか……って」


 弛緩させていた身を起こして、テレサに顔を向けたピアースは愕然とした。テレサが腰かける椅子の位置が、ピアースが作業を開始したときとは変わっている。ピアースが一体の小片を書き替える間に、彼女は四体もの書き替えを終わらせたのだ。


 目を丸くするピアースに、テレサはゆるく首を振った。


「いらないわ。あなたも疲れたでしょう。適度に休憩を挟まないと、手元が狂うわよ」


(本当にこの人は……どこまでのことを知っているんだろう)


 心を持つ死天使を生み出したテレサ。彼女はディーティルド帝国で死天使開発に携わった技術者たちの中で、最も天使の揺籃について熟知していると思われた。けれども、テレサの傍らで作業をする内に、ピアースの中には別の推測も生まれていた。


 天使の揺籃だけではない。もしかするとテレサは、死天使の開発にさえ携わっていたのではないか。自立起動の兵器が初めて造られ目覚めた瞬間に、テレサはその場にいたのではないだろうか。


 自説を裏づけるように、彼女はこともなげに心臓を修復し、小片を書き替えた。手を止めたことは一度としてない。まるで、昨日食べた食事を思い出して答えるのに等しい早さで、テレサは一連の作業を終えたのだ。


 天使の揺籃を所有し、その技術をディーティルド国に授けた名も知らぬ組織。テレサはその中で、天使の揺籃の使用法を教わった一技術者ではない。組織の中心に位置する、選ばれし者なのだ。


(間違いないと思う一方で、そんなわけがないと思う自分もいる。死天使が天使の揺籃より早く創られたとしても、約千年前の話だ。人間はそこまで生きられない)


 もしかすると、ピアースや聖王暦を研究する歴史学者が知らないだけで、神にも等しい科学技術を極めた人類は、不老不死という夢を実現させてしまったのかもしれない。しかし、テレサはそうではない。


 反帝国組織はテレサの経歴を調べていた。出身地こそ明らかではないが、テレサは十代半ばの頃にグラード王国のグレイヘン家に引き取られ成長している。テレサを養子として育てた夫婦に話を聞くことは不可能だった。彼らはテレサを引き取った時点で高齢であり、彼女が高位校を卒業した十七歳の頃に死亡している。テレサはその後、グレイヘン家の財産を持ってディーティルド帝国に渡った。


 テレサにはたったひとり、従兄が存在した。テレサの養父の弟、その息子だ。イクスタ国に住む、中年に差しかかろうかという共通校の教師である。反帝国組織は彼にも話を聞いていた。彼はテレサとは付き合いがあるが、彼女がどういった経緯で老夫婦に引き取られたかは知らないということだった。嘘を吐いている可能性はあるが、参考人程度の人間に拷問をして聞き出すわけにもいかない。


 突如、室内に風が吹き込んできた。春の柔らかな温かさではなく、夏を予感させる、からりとした暑さ。


 テレサが鎧戸を開き、髪をなびかせていたのだ。陽光を受けて、長髪が雪のごとく光っている。


「そんなに難しいことを考えないで、頭をからっぽになさい」


 ピアースを見つめるテレサの瞳は、和やかに細められている。面長で理知的な顔立ちはフェイヴァとは似ても似つかない。にも関わらず、その穏やかな微笑み方はフェイヴァに酷似していた。


 牢屋に囚われ、自らの未来に不安を抱いていたフェイヴァ。彼女だけではない。フェイヴァの母親であるテレサの反帝国組織での生活も、平穏とは言い難かった。


 ディーティルド帝国に恨みを持つ兵士が多い組織内で、元ディーティルド帝国兵器開発責任者であるテレサは白眼視されていた。ディーティルド帝国を裏切ったということは、反帝国組織をも同じように裏切る可能性があるということだ。テレサがどんなにその意志がないと行動で示しても、組織の上層部も兵士たちも信じはしなかった。


 そこにひとつの事件が起こる。


 ダエーワ支部でフェイヴァを暴行した三人が、報告のために本部に訪れた際のことだ。二人の兵士に協力を持ちかけた主犯が、気を失った状態で発見された。彼は何者かによって昏倒させられ、右腕を切断されていたのだ。斬り落とされた腕は水医でも接合が不可能で、彼は二度と剣を握ることができなくなった。


 彼が暴行を受けたとされる時間、テレサは自室で報告書を作成していたという。が、目撃者がいない不在証明ほど信用できないものはない。ベイルは真っ先にテレサを疑ったが、兵士は犯人の顔を目撃しておらず、決定的な証拠がなかった。


 ピアースもまた、テレサの犯行で間違いないと確信していた。ディーティルド帝国の兵器開発施設から脱出できるほどの実力者なのだ。彼女の力を持ってすれば、兵士ひとりなど問題にならないだろう。それに、兵士の状態を水医に聞かされた瞬間──テレサは普段の優しげな表情が嘘のように、冷たい微笑を浮かべていた。彼女の底冷えした瞳を思い出すと、ピアースは未だに震えが走るのだ。


 暴行を受けたフェイヴァは、傷を抱えこそすれ今では現実と向かい合い生きている。これでもし、フェイヴァが完全に破壊されていたとしたら。テレサは三人の兵士を間違いなく殺害していただろう。彼女のぞっとするような表情は、それを物語っていた。


 それから二月が経過した。テレサの柔らかな物腰に、一部の兵士は警戒心を解き始めている。今では彼女に挨拶をする者や、雑談をする者までいた。


「どうですか、ここの生活は? ディーティルド帝国のように物資は揃っていませんから、何不自由なくというわけにはいきませんが」

「あなたたちにはよくしてもらっているわ。あの頃より気持ちはとても楽よ。ディーティルドにいた頃は、ずっとフェイのことばかり考えて過ごしていたから」


 テレサの人生はフェイヴァを中心に営まれている。テレサは彼女自身の生を歩んでいない。フェイヴァを生み出し、生かすことだけにすべてを捧げている。テレサが生きるはずだった道を進んでいるのはフェイヴァだ。そんな気が、ピアースにはしている。


(なぜ彼女がこんなにもフェイヴァを大切に思うのか……私にはわかるような気がする)


 思いが形となったのは、初めてフェイヴァと言葉を交わしたときだった。兵器である自分と人間を比較して、恐れられることに恐怖していた少女。彼女の話を聞いて、心を持つ死天使という説明だけでは納得できない違和感を、ピアースは抱いたのだ。


 席を立つと、ピアースは鎧戸から空を眺めているテレサに歩み寄った。足音を聞いて、テレサが振り向く。ピアースは彼女のそばにあった椅子に腰かけると、隣の席を示した。


「ずっと疑問に思っていたことがあるんです」


 椅子に腰かけたテレサにそう言うと、ピアースの瞳から察したのか、彼女の眉が小さく跳ねた。


「フェイヴァは昔、どんな少女だったんですか?」

「昔? ……面白いことを言うのね」


 白を切るつもりらしいが、テレサが顔に浮かべた陰りを、ピアースは見逃さなかった。自身の推測は真実に近づいているという確信を抱く。


「フェイヴァは他の死天使と違い、心を持つ──あなたの説明を聞いたとき、私は無垢な幼子を想像していたんです。けれども、レイゲンが提出した報告書や、あなたたちをフレイ王国に送り届けたグリマール三壮の証言、何よりフェイヴァの話を聞いて驚きました。フェイヴァは自身と人間の差異を痛いほど知っていて、他者に避けられたり恐れられたりすることを何よりも怖がっていた。

 無垢な精神を持って生まれたにしては、成熟し過ぎている。経験のない幼子が自分と他者を比較しますか? 一年という年月が経過しても、そこまで精神的成長を遂げるとは思えない」

「天使の揺籃がフェイヴァに手を加えた可能性を考えないの? 人型の機械を自立起動させるほどの技術なのよ。目覚めた瞬間から、成熟した人間と同じように、自分と周囲を把握していたとしてもおかしくないわ」

「私もその可能性を考えました。けれども、それが真実だとしたら、あなたは自分の命を懸けてまでフェイヴァを救おうとしたでしょうか。天使の揺籃がフェイヴァの精神に手を加えたのなら、彼女の心は歪な人工物となってしまいます。あなたにとって、フェイヴァは娘ではなくなってしまう。また、いくら科学技術を極めた時代であっても、完全に人の心を再現する秘法が生み出せたとは思えない。神と同等の存在となった人類はもっと高みに昇っていたはずだし、大戦で文明が失われることもなかったはずです。フェイヴァの身体を創ったのが天使の揺籃でも、フェイヴァの心は、汚れなきものでなければならなかった。そう、例えば」

「……人間の心。つまり、フェイが人として生きていた時代があった。あなたはそう言いたいのね」

「そうです」


 突拍子もない説だと理解している。けれども、ピアースはどうしてもフェイヴァの心が人工物だとは思えなかったのだ。彼女の表情もその言葉も、自らの辛さをピアースの心に訴えかけていた。彼女の抱く恐れや悲しみは本物だった。人を真似た紛い物が、人の心を真に動かすことができるだろうか。


「ここからは私の想像なんですが」


 一旦言葉を切り、ピアースは息を吸う。


「ディーティルド帝国に渡ったあなたは娘を生んだ。しかし、その娘は事故か病かで命を落としてしまう。あなたは娘を諦めきれなかった。天使の揺籃のことを知っていたあなたは、ディーティルド帝国の中枢に取り入りフェイヴァを創った。

 これは、人間の魂を死後も保存できたとしたら、の話です。それに、辻褄が合わない点もあります。天使の揺籃を所有していた組織の一員であるはずのあなたが、なぜわざわざディーティルド帝国でフェイヴァを創ったのか。それが腑に落ちません。けれども、フェイヴァはあなたにとって血が繋がった娘に等しい存在──これだけは間違いないと思います」


 テレサは面を伏せた。長い睫毛が彼女の瞳に被さり、その胸中を隠す。


「……そんなに簡単な話なら、苦労はしないわ。

 あなたは本当に想像力が豊かね。こじつけが半分以上を占めているけれど……すべてが的外れではない」

「と、言いますと?」


 蝋燭の火が風に吹かれる。赤とも茜ともつかない色が、惑い揺れた。


「……死後も心を存続させていく方法は、存在するわ。死体から魂を抽出し、死天使の器に移す。そうして、魂を持った死天使は誕生するのよ」


 静かな、それでいて激しい衝撃がピアースの脳裏を過ぎ去っていった。


 やはり存在するのだ。神の奇跡にも等しい秘法が。


「……それはやはり、天使の揺籃のような遺物によって行われるのでしょうか。それとも、特殊覚醒者が? 魂を抜き取る能力なんて聞いたことがありません」


 覚醒者が使いこなすことができる、【(ボーデン)】【(フラム)】【(アイル)】【(ヴィエトル)】に分類されない力や、人間の精神に干渉する能力を持つ者を特殊覚醒者と呼ぶ。一般的に知られているのは、テレサのように他者の記憶や心を読み取る力である。魂を移し替える能力が発見されれば、瞬く間に人々に知られてしまうはずなのだが。


「覚醒者のように先天的に持って生まれるわけではないわ。人工的に創り出されるのよ」

「まさかそれは……」


 テレサの言葉を聞いてピアースの中に浮かんだのは、魔人という二文字だった。死天使と同じくディーティルド帝国で創られている彼らは、死天使と違い戦闘記録が不足している。辛うじてわかっていることは、死天使と同じく人型であり、覚醒者と同じ力をより速く強力に行使できるという二点のみだ。


 解答がほしかったが、ピアースは口を挟むことはしなかった。今はまず、魂を持った死天使の製造方法だ。


「他者の精神に干渉する力を持つ特殊覚醒者の死体から魂を取り出し、死天使の器に移し替える。普通の人間でも、覚醒者でも駄目よ。器に定着しても、精神は摩耗しやがて壊れてしまう。あなたはそれがなぜだかわかるわね」

「数多くの人間の精神を読み取ってきた特殊覚醒者は、どんな人間よりも魂というものに触れてきた。彼らは無意識に、人間の本質というものを理解している……から。たぶん彼らの精神は、普通の人間よりも強靭なのでしょう」


 ピアースが答えると、期待通りだと言うようにテレサは薄く笑った。


「そこからはあなたの考えている通りよ。天使の揺籃に刃物と人間の肉──あなたもフェイも人間の身体を丸ごと放り込むと思っているけれど、一部でいいのよ。片腕でも片足でも。それを媒体にして死天使の肉と皮膚は造られる。音声設定で精神の有無を選択して、性別と容姿を決めていく。個体差はあるけれど、大体二日かけて身体は完成するわ。器に魂を移して、後は目覚めを待つだけ」


(魂を持つ……死天使)


 テレサの言葉は途中から、心から魂に変わっている。これは一体どんな意味を持つのか。


「私が話したのは、魂を持った死天使の創り方よ。フェイが持っているのは、心だけだから」

「……どういうことですか?」

「そのままの意味よ。だからあの子は記憶を持たないの。……この話は終わりよ」


 きっぱりと言い切られて、ピアースは口をつぐんだ。


 心と記憶が結びついたものが、魂と考えられている。フェイヴァに過去がないのは、金属の身体に創り替えられたのに、人間の頃の記憶を持ち続けることが残酷だからだろうか。


「わかりました。では、最後に。フェイヴァのような死天使は、本当にひとりだけなんですか?」


 フェイヴァと会話を終えた後に、ピアースの中に生まれたもう一つの推測。テレサがフェイヴァを製造できたということは、他の技術者もまた、心を持った死天使を──人間の魂を宿した死天使を創れる可能性があるということだ。わずかな確率だろうと、排除して考えることはできない。


「フェイヴァが生まれるずっと前、アルバス・クレージュが何体か死天使を手がけたわ。でも今現存してるのは一体……いえ、ひとりね」


 アルバス・クレージュ。ディーティルド帝国の兵器開発統括責任者だ。


(レイゲンの本当の父親……)


「なぜクレージュは心を持った死天使を造ったんですか?」


 ピアースは戸惑うばかりだった。


 テレサと違い、ディーティルド帝国が人間の精神を宿した死天使を創る利点はないはずだ。傷つき悩み、ともすれば戦いを恐れる兵器など創り出す価値すらないはずなのに。


 テレサは答えない。晴天の色を映した瞳は、揺れる蝋燭の炎を見つめていた。

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― 新着の感想 ―
[良い点] 新章突入ですね 色々気になるところをピアースさんが聞いてくれたけど、まだまだ謎は深まるばかりです [一言] 仕事が忙しくて中々来れないけど、少しずつ読みまーす^ ^
2020/03/04 23:49 退会済み
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