揃わないピース
掲載日:2026/06/02
揃わないピースを眺めながら
この時を忘れられたらな、と思ってた
許す、許さないは関係なくて
キミの何時間か前の気持ちを
たしかめてみたかっただけ
扉を閉める音だけが
いまも耳の奥に残ってる
今夜は月が
めずらしく大きく映っていて
何時間前のふたりなら
当然のように
その月を眺めては
僕は、
キミの言葉に酔いしれていたはずなのに
そして、キミの瞳に映し出す月を
僕が眺めては
キミのためにできることを
作り出していくのだろう
何時間前の僕なら・・
難しいね、恋のすべては
少しくらい、
まちがっていてもいいのに
余分な気持ちか何か
邪魔をしてしまうから
揃わないピースは
もしかしたら、
僕のココロの中にだけ
あるのかもしれないね




