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【メインストーリー業火の魔女編:プロローグ】

はじめまして、えす椎名と申します。

ずっと書きたかった物語を、思い切って投稿してみました。


この作品は、

「なりたくなかったのに魔女になってしまった子」をテーマにしています。

シリアスもありますが、最後はちゃんと光が射す物語にしたいと思っています。


不慣れな部分もあると思いますが、

少しでも楽しんでもらえたら、それだけで幸せです。

どうぞよろしくお願いします

「うわぁぁぁ! 呪いだ! 呪いだぁぁ!」


慌ただしく駆ける人々の足音。


この日、国は滅んだ。


どこまでも続く地獄の業火に焼かれていく人々。

つい先ほどまで賑やかだったというのに、たったひとつの出来事で全てが崩れていく。


突如現れた「呪い」が、私たちの国を滅ぼしたのだ。


「助けてくれぇ!」

耳を突き刺す断末魔。

もう、彼らは助からない……。


「もう、ダメよ……」

周りは諦め、死を望む人々で溢れていた。


だけど、私は諦めない。

教皇様に「力」を託された者として。

もう二度と、大切な人たちを失いたくないから。


決意を胸に、滅びた国の狭間を走り抜けた。

「呪い」を終わらせられるかどうかも分からない、たった一人の「聖女」を探すために。


――そう、決意した。


だが私は、何年経っても「聖女」を見つけられなかった。

その間にも呪いは広がり、いつしか大陸中を埋め尽くすほどになっていた。


この呪いでみんなが苦しむのなら……

呪いのせいでみんなが死んでしまうのなら――


「私が、すべて終わりにしよう」


ごめんなさい。

これ以上、苦しんでほしくないの。

私がすべて悪いから。


だから――


「来世があるなら、その時は幸せに生きてっ……!」


地獄の業火が人々を焼き尽くす。

あぁ、この呪いは私のせいだったんだ。


「ごめんね」


この日、私――イリスは魔女になった。

お読みいただきありがとうございました。

まだ描きたい場面がたくさんあるので、少しずつ形にしていこうと思っています。

もしまた読みに来てもらえたら、とても励みになります。

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