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12月30日(月)
原案をぼやいた人:蒼風 雨静 書いた人;碧 銀魚
いよいよ、出発の時がきた。
僕たちは、エレーナに別れを告げ、スレイトが潜伏するという山の頂を目指した。
ローレンのレクチャー通り、大半のドラゴンは他の野生動物と変わらず、こちらからちょっかいをかけない限り、襲ってくることはなかった。
だが、森を進むと、現世の像以上に大きなドラゴンと遭遇した。
こいつは他のドラゴンとは違い、明らかに僕たちを狙って襲いかかってきた。
三人体制での戦闘は初だったが、巨大なドラゴンを瞬時に圧倒し、難なく討伐することができた。
その後も、次々と巨大なドラゴンが襲ってきた。
中には、魔術に近い攻撃を繰り出してくるドラゴンもいたが、クローディアの圧倒的な戦闘力とローレンの巧みな魔術、そして僕の剣技と知識で、そのすべてを退けていった。
結局、今日は四頭のドラゴンを討伐したところで、森の中でキャンプを張って、休むこととなった。