登場人物紹介 第一章時点
第二章一話も投稿しますのでよろしくお願いします!
登場人物紹介
◆コーダ 魔法属性:雷・闇・聖
前世の名前は幸田次郎。バスの事故で死亡し、ベリルテスの陰謀により孤児として生まれることを選択することになった。
転生後は、ネルケルト王国のスラム〈ヴォーガ〉に生まれ、貧乏であったが、貧乏なりに生きること決めていた。
両親に殺されそうになり、魔法を使って逃走を図るものの行き倒れるような形でガスティマ宅の家の前で倒れてしまうのだった。
性格は少し自己中心的。
◆ガスティマ・ジロッド
ネルケルト王国のスラム〈ヴォーガ〉の自警団団長。殺人事件の捜査を打ち切ると決めた夜、行き倒れていたコーダを拾い、保護する。
性格は豪快で粗野。髪色は赤茶色で、瞳はグリーン。
いい人。
◆エコー
コーダの母親。コーダが生まれた時は献身的だったが、生活が困窮していたために何をしても貧乏からは抜け出したかった。
夫であるダコタが慌てて戻ってきた時は喧嘩をしていたが、貧乏から脱出出来ることもあり舞い上がっていた。
コーダを殺すことを夫に伝えられた時には躊躇ったものの、我が子の命と今の生活を天秤にかけ、コーダを殺すことを決めた。
髪色は茶色で、瞳はブルー。
◆ダコタ
コーダの父親。コーダのことは最初からよく思っていなかった。日中は路上のゴミ掃除をして日銭を稼いでいた。
川辺の家に移動したあともコーダに愛情は無く、自らが生きるための犠牲にしか思っていなかった。川に落ちた後も生きている。
髪色は茶色で、瞳はグリーン。
◆ベリルテス
数多ある世界を管理する者。人間の絶望が大好物で基本的には絶望して世界を呪っている状態、そして死んでからその魂を喰うことが至上の悦び。自らの手で絶望に陥れることもするが、直接手を下せるタイミングしかしない。
幸田次郎と目が合い、彼を事故で殺そうとするも、即死したために別世界への転生をさせることを決める。絶望を育てて殺すために孤児として転生させようと陰謀を巡らし、その通りになったことでテンションを上げていた。
世界には不干渉でいるが、生き物が増えすぎたりするなどの環境変化に対応するために自然災害などを使って調整する程度はする。
髪は白く、ざんばら髪で、普段は目を細めているが、機嫌がいいと目を見開いて赤い目が見える。