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アオハルなんて くそくらえ  作者: 社畜社会
1/6

プロローグ

 間違えた。完全に間違えた。何を間違えたかって?それは. . . . . . . . .入る部活だ。


 目の前には部室にテレビとゲームを持ち込んでいる先輩。小説ばかり読んでいる先輩。ずっと菓子ばっか食ってスマホでアニメを見ている先輩。

 . . . . .なんだこれ。


 俺が入ったのってスポーツ系の部活だよね?なに、これ。

 この部活、全国大会で優勝したりする部活だって聞いたんだけど. . . . .?


 俺がこの部活に入って二週間。毎日この光景を見ている。入って五日後には「え、なにこれデジャヴ?」と先輩に問いかけると「うん、俺も毎日デジャヴだわ」とか意味分かんないこと言われたのが鮮明に覚えている。


 つまり、こうだ。この部活は部費を使ってゲームやら菓子やらテレビやらを購入して、その割には練習を全くしない。

 . . . . .気がついたら俺もこの環境に溶け込んでそうで怖い。反対にこの部活が常識って思い込むレベル。


 これは. . . . .ひねくれた人たちがひねくれた青春を作っていく物語。

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