表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
5/20

心臓のぬくもり

ねぇかくれんぼしよう

顔を上げてくれないかい?


ねぇ泣かないでくれ

笑った顔を見せてほしい


悲しい顔を見てしまう

悲しい声を聴いてしまう


もし僕に心臓があったなら

君の分もつらいとわかるのに


出せない声と出せない気持ち

無言の言葉気が付いて


もし君に心臓がなかったら

僕の分の心をあげるから


泣けない心と泣けない孤独

僕がいるのに気が付いて


傍に居てあげるから


ねぇ笑って


どうか届け

君に


どうか届け

僕から


小さいときから知っていた


君がどれだけ抱えてて

君がどれだけ作ったか


今にも抱き寄せて

今にも撫でてあげたいの


つらい気持ち

悲しい気持ち


全部わからなくたって


もう聞かない


全部わからなくたって


君がわかれば


それでいいんだ


だから僕の腕の中

だから君の髪のにおい


また互いに感じられたら


どんなにいいだろう

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ