ましろちゃんとの異世界スローライフのスタート(3話)
☆ペットと過ごす異世界スローライフ☆
ー百合注意ー
~3話~
私とペットの子猫のましろちゃんは、交通事故でトラックに吹っ飛ばされて死んでしまいました。
でも私とましろちゃんは、女神エリーゼ様に異世界に転生させてもらいました。
「んっ、ここが異世界なのですね……
ここからまたましろちゃんとラブラブ生活が始まるのですね!」
私は、ニコニコ笑顔で子猫のましろちゃんを抱き締めました。
「うん、そうですね!
桜ちゃん!」
ましろちゃんは、私に甘えるように私の体に自分の体を擦り付けました。
私とましろちゃんは、しばらく抱き締めるとましろちゃんを地面に降ろしました。
「それでは、まずましろちゃんのステータスから確認ですね。
ましろちゃん、鑑定ステータスオープン!」
私は、ましろちゃんを地面に降ろしてましろちゃんに鑑定魔法を使いました。
「えっと……
名前:結城真白
性別:女性
種族:獣人属
年:10才
レベル:1
HP:600
MP:200
体力:200
魔力:120
攻撃力:100
防御力:80
素早さ:200
スキルの名前
絆の誓い
効果
パートナー(桜)が近くにいたらステータスアップ
桜との好感度によりってステータスのアップ率が変わります。
ステータスアップの上限は、ありません。
スキルの名前
変身
効果
人間バージョンと子猫バージョンと半獣人バージョンに変われます
スキルの名前
ご主人召喚
効果
遠くにいるご主人(桜)を召喚できます。
スキルの名前
ご主人に会いたい
効果
ご主人(桜)の元にだったらどんなところでも瞬間移動できる。
スキルの名前
ご主人への愛
効果
ご主人(桜)を抱き締めるとご主人(桜)とペット(ましろ)の傷と体力と魔力が回復する
スキルの名前
話したい
効果
遠くにいる桜とましろがテレパシーで話ができる
スキルの名前
桜への危険感知
効果
桜が怪我をしたり何か合ったましろに伝わる
スキルの名前
護ります
効果
遠くにいても一瞬で桜の近くに瞬間移動をして桜を庇います
……
わーー、凄く素敵なスキルばかりです!?
ましろちゃんにピッタリなスキルとステータスですよね!」
私は、ましろちゃんを抱き抱えてニコニコ笑顔になりました。
「うん、ましろにピッタリのステータスです。
次は、桜ちゃんのステータスですね。
桜ちゃん、鑑定ステータスオープン!」
ましろは、自分のステータスが気に入ったみたいでニコニコ笑顔になりました。
そして私に鑑定魔法を使いました。
「えっと……
名前:結城桜
性別:女性
年:10才
種族:人間
レベル:1
HP:400
MP:300
体力:180
魔力:120
攻撃力:100
防御力:60
素早さ:100
スキルの名前
絆の誓い
効果
パートナー(ましろ)が近くにいたらステータスアップ
ましろとの好感度によりってステータスのアップ率が変わります。
ステータスアップの上限は、ありません。
スキルの名前
パートナー召喚
効果
遠くにいるましろを召喚できます。
スキルの名前
ましろちゃんに会いたい
効果
ましろの元にだったらどんなところでも瞬間移動できる。
スキルの名前
ましろちゃんへの愛
効果
ましろちゃんを抱き締めると桜とましろの傷と体力と魔力が回復する。
スキルの名前
話したい
効果
遠くにいる桜とましろがテレパシーで話ができる
スキルの名前
ましろへの危険感知
効果
ましろが怪我をしたり何か合ったら桜に伝わる。
スキルの名前
護ります
効果
遠くにいても一瞬でましろの近くに瞬間移動をしてましろを庇います。
……
わーーー、桜ちゃんのステータスやスキルも素敵ですね!
ましろ達にピッタリのスキルですね!」
ましろちゃんも鑑定魔法で私のスキルなどのステータスを確認をして私のスキルが素敵でニコニコ笑顔になりました。
「うん、このスキルだったら私もましろちゃんも互いに護れますよね!」
私も私とましろちゃんのスキルが素敵でニコニコ笑顔になりました。
「それでね、ましろちゃんにお願いがあります。
ましろちゃん、半獣人バージョンになってよ。
ましろちゃんの半獣人バージョンは、可愛らしいって思うんだよね。
ねえ、お・ね・が・い・ま・し・ろ・ちゃん・」
私は、目をうるうるとうるわせて上目遣いでましろちゃんを見つめました。
「うっ……し、しかたがありませんね
良いですよ、桜ちゃん。
それでは……
変身!(半獣人バージョン)」
ましろちゃんは、私の上目遣いを見て言葉を詰まらせてしかたがなさそうに苦笑いを浮かべて地面に降りました。
そして両手(前足)を曲げて変身のスキルを使い半獣人バージョンに変身しました。
ましろちゃんの半獣人バージョンは、背丈が120ぐらいで白髪のロングヘアーで白色の耳と尻尾のある可愛らしい女の子の姿になりました。
「ど、どうかな、桜ちゃん、何処も変では、ないですか……?」
ましろちゃんは、目をうるうるとうるわせて不安そうに上目遣いで見つめました。
「うぅ……ましろちゃん、可愛らしすぎます!?」
私は、ましろちゃんが可愛らしすぎてたまらずましろちゃんに抱き着き頬擦りをしました。
「えへへーー、ありがとうございます、桜ちゃん」
ましろちゃんは、私に抱き着かれて頬擦りをされると嬉しそうに照れ笑いを浮かべて私を抱き締め返しました。
私とましろちゃんは、しばらく抱き締めていると離れたところから女の子の悲鳴が聞こえて来ました。
「ましろちゃん!」
私は、ましろちゃんの方を向いて悲鳴の聞こえた女の子を助ける事を目で合図をしました。
「はい、桜ちゃん!」
ましろちゃんは、軽く頷いて私の考えに同調してくれました。
私とましろちゃんは、悲鳴の聞こえた方に向かいました。
するとゴブリンとオーグに追い掛けられている女の子を見つけました。
「桜ちゃんは、ここにいてください!
ましろが行きます!」
ましろちゃんは、魔物達に向かって行きました。
(絆の誓いの効果によりましろのステータスが全て一万アップしました)
ましろちゃんは、ゴブリン達を叩いていくとゴブリン達が遥か彼方に吹っ飛んでいきました。
でもオーグがましろちゃんの視界の死角から大きなハンマーでましろちゃんを振り下ろそうとしていました。
「っ!?
危ないです、ましろちゃん!?」
(桜は、絆の誓いの効果により桜のステータスが全て一万アップしました)
私は、護りますのスキルを使いましろちゃんの近くに瞬間移動をしてオーグの大きなハンマーを受け止めました。
「私のましろちゃんに何をするのですか!?」
私は、オーグの腕を掴んで投げ飛ばしました。
オーグは、遥か彼方に飛んで行きました。
「ありがとうございました、桜ちゃん」
ましろちゃんは、私に助けられて嬉しそうにニッコリと笑いました。
オーグが遥か彼方に飛んで行ったのを見て他のゴブリンとオーグ達は、慌てて逃げて行きました。
「魔物達は、もう残っていないみたいですね。
大丈夫ですか?」
私は、魔物に怯えていた女の子に近づいて女の子を安心させるように優しく微笑みました。
「は、はい、大丈夫です。
助けてくれてありがとうございました……」
女の子は、緊張したように頭を下げて助けてくれた感謝を表しました。
「それならば良かったです。
私の名前は、桜と言います。
そしてこのこの子の名前はましろちゃん。
でもましろちゃんは、私の物だから手を出さないでくださいね」
私は、優しく微笑んで自己紹介をしました。
そしてましろちゃんを抱き締めてましろちゃんを誰にもあげない事を知らせました。
「桜お姉ちゃんにましろお姉ちゃん……
リリアの名前は、リリア・ボルと言います……」
リリアちゃんは、恥ずかしそうにほんのり顔を赤らめて上目遣いで私達を見つめました。
「うぅ……リリアちゃん、可愛らしい~~」
私は、リリアちゃんにお姉ちゃんって言われてリリアちゃんのしぐさが可愛らしくてたまらずリリアちゃんに抱き着きました。
「あ、あの、桜お姉ちゃん……?」
リリアちゃんは、私に抱き着かれて顔を真っ赤にしておどおどとしました。
「……桜ちゃん、浮気ですか……?」
ましろちゃんは、どす黒いオーラを纏いニコニコ笑顔になりました。
「ま、ましろちゃん!?
ち、違います!?
浮気って訳でありません!?」
私は、ましろちゃんの態度が怖くて涙目でガタガタと振るえました。
「何が違うのですか、さ・く・ら・ちゃ・ん・?」
ましろちゃんは、どす黒いオーラを纏いニコニコ笑顔で私に近づきました。
「ひっ!?
わ、私は、ましろちゃんが1番大事で大切ですよ。
ましろちゃん以外は、いりません」
私は、ましろちゃんを優しく抱き締めてましろちゃんの背中を撫でました。
「桜ちゃん……
解りました。
今回は、許します……
ですが次は、ありませんからね」
ましろちゃんは、私を優しく抱き締め返してくれました。
「ありがとうございます、ましろちゃん……」
私は、ましろちゃんの機嫌が治ったのを見て安心をしたようにましろちゃんを抱き締め返しました。
私とましろちゃんは、しばらく抱き締めてからどちらともなく離れました。
「桜お姉ちゃんとましろお姉ちゃんって凄く仲良しなのですね」
リリアちゃんは、私とましろちゃんをニコニコ笑顔で私を 見つめました。
「はい、私とましろちゃんは、仲良しなのですよ!」
私は、ニコニコ笑顔でましろちゃんを抱き締めました。
「はい、ましろと桜ちゃんは、仲良しですよ」
ましろちゃんは、私を抱き締め返してニコニコ笑顔になりました。
「桜お姉ちゃんとましろお姉ちゃんが仲良しで羨ましいです……
それでその……助けてくれたお礼をしたいですからリリアの家に来てくれませんか?」
リリアちゃんは、私達が仲良しなのが羨ましくてじっと私を見つめました。
リリアちゃんの家に来てくれるか不安で上目遣いで私達を見つめました。
「そうですね……
せっかくだからリリアちゃんの家に行かせてもらいますね」
私は、この世界の事が全然ありませんでした。
だからリリアちゃんやその村で情報を手に入れようと思いました。
だからニッコリと笑いリリアちゃんの好意に甘える事を知らせました。
「ありがとうございます。
それでは、リリアの家に案内をさせてもらいます」
リリアちゃんは、私達がリリアちゃんの家に来るのが嬉しくてニッコリと笑い頭を下げて感謝を表しました。
私とましろちゃんは、リリアちゃんに連れられてリリアちゃんの住んでいる街に向かいました。
そしてましろちゃんとのこれからの異世界生活が楽しみで仕方がありませんでした。
ーTo Be Continuedー