[逝き残れ!!能力ロワイヤル]
〔ピンポンパンポーン♡
各皆々様、仮想異世界フィールドへようこそ♡
中々異世界ぽくファンタスティックでしょ?♡
ではでは♡
配置についたようですし?♡
レッツ♡
最終関門スタート!♡〕
「スタートって言われたって……どうしろってんだよ……」
呆然と立ち尽くすたぁぽむの目前には、
今まで見た事もない植物や、
奇妙な建造物などが無秩序に広がっていた。
確かにファンタジーな雰囲気ではあるが、
それがよりいっそう不気味さを感じさせる。
とりあえず、周囲を警戒して動こうとした、
その瞬間、
「どちらに行かれますの?」
唐突に声をかけられ、振り向いた先には、
ルルとすがいた。
「あ、あーその、ヤバくない?
この……なんつーかやっぱ超絶可愛い俺に、
お似合い……みたいな?」
そう言いながら後ずさるたぁぽむに、
ルルとすがいつも通り冷静に返す。
「別に、後ずさる必要はありませんのよ?
このゲームは三人まで生き残ればよいのです。」
その言葉にたぁぽむが少しホッとした反応を返す。
「だ、だよね!
つまりは俺らが組めば「ただ」」
たぁぽむの言葉を遮ると、
「私、初めてお会いした時から思っていましたの。
貴方、醜くてよ?」
「……は……?」
「私は、醜いモノは吐き気がする程嫌いなのです。
ですから、
消えてくださいまし?」
そう彼女が言うと同時に、
たぁぽむの周囲に無数の羽根が舞い、
そして、
「全身を切り刻みなさい!〔ウィングリンクス〕!!」
一斉に襲いかかった。




