最終関門について
「ハイハーイ♡
みなさん、第二関門お疲れ様でした♡
それでは休憩もいい感じにとれたところで♡
お待ちかねの♡
最終関門に行きたいと思いまーす♡
その名もズバリ!!♡
[逝き残れ!!能力ロワイヤル]
です♡
ハイハイ♡なんのことかって?♡
ぶっちゃけます♡
個体値決めは今回全く関係ありません♡
だって、転生してからのモノですし?♡
で♡
此方としても大人の事情がありまして♡
てゆーか、転生なんてそう簡単に出来たら、
あの世も選定者なんてのも、イ・ラ・ナ・イ♡でしょ?♡
とゆーわけで♡
これから逝く、仮想異世界フィールドで、
みなさんが先程のゲームで獲得した能力を駆使して♡
ぶっちゃけ、殺し合い♡して下さい♡
最期まで残った3名様だけ♡
見事に異世界転生にご案内でーす♡
ではでは!
これから殺し合い♡
開始でーす♡」
一気にまくし立てるようにぷまこは言い切ると、
レクリエーションルームを出て行った。
「なによそれ……せっかくここまで生き残ったのに!!
あんまりじゃない!」
らの子の叫びにKが冷静に返す。
「正確には死んでいるがな。
しかし、ここに来て殺しあえとは、
また随分といい趣味をしている。」
「胸糞悪いことにな。」
潮田が苦々しい表情で言う。
「なんであんたらそんなに冷静なわけ…?
俺ら、これから殺し合わなきゃなんないんですけど!?
俺……こんな……こんなつもりじゃ!!」
「それは皆同じでしてよ?
でも、ここまで来てしまったのですから、
もうどうしようもないのではなくて?」
たぁぽむの言葉に今度はルルとすが返す。
彼女の言う通り、
もう後戻りは出来ない。
なぜなら、彼らはもう、
死んでしまっているのだから。




