第二関門開始
〔ピンポンパンポーン♡
それではみなさん、
これよりゲームを開始しまーす♡
まずは!♡種族決めから♡
スタート♡〕
ぷまこのアナウンスと同時に、
テーブル上に黒い手が現れ、
カードを切っていく。
そしてー種族カードが場にゆっくりと、
一枚づつ、伏せられた状態で場に出されていく。
(なんだよ……これじゃあ何のカードか全然わかんないじゃないか!
ホントに……もう勘弁してほしいんだけど…)
泣きそうな思いを抱えながらたぁぽむはカードを見つめる。
どうやら数分ほどは考える時間をくれるらしい。
一枚目は誰もベットしなかった。
そして二枚目。
「ベットするよ!」
宣言したのはモンチキだった。
「なんかビビっときたんだよ!」
「なによそれ……なら私もベットよ!
早く終わりたい…」
らの子もベットを宣言する。
黒い手がジェスチャーで、他にいないか確認すると、二人のチップを公開する。
モンチキ-500 ベット
らの子-1000ベット
「私の勝ちね…さっさと開けなさいよ!」
黒い手がカードをオープンする。
[種族:ドワーフ]
「え?は?きゃあああ!!」
カードがオープンされたと同時に、
らの子の姿が変わっていく。
身体は小さく、そして筋力のある、女版ドワーフへと。
「そんな…あ、ああうう」
泣き出すらの子をしり目に、
ドワーフのカード一枚が捨て札となり、
カードがシャッフルされる。
そして、再びカードがゆっくりと場に出されていく。
1枚、2枚、3枚、4枚、5枚……
「ベットですわ」
「僕もベットだ」
「オイラもベット」
ルルとす、潮田、りにが宣言する。
他にいない事を確認すると、公開された。
ルルとす-450 ベット
潮田-450 ベット
りに-400 ベット
「同額だ!この場合はどうなるのだ!?」
マイトが言うと、アナウンスが流れてきた。
〔はーい♡
この場合、種族カードが残り一枚のドワーフならじゃんけん♡
まだ出ていないカードなら二人同時に転生でーす♡〕
黒い手がカードをオープンする。
[種族:有翼人]
二人同時に背中から翼が生えた。
「ちっ……まぁマシか」
自身に生えた翼を鬱陶しそうにしながら、
潮田が言う。
「これで、有翼人のカードはなくなったって事か」
Kが言うとおり、これで有翼人にはもう、
なれない。




