表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
転生したら...俺カッパだよ  作者: 七味とうがらし
6/44

進化したカッパ

 取り敢えず今日は漁には出ない事になった、なのでゆっくり出来る今日の日を満喫する事にする、


 俺って一応知識チートあるし人間だったらそこそこいい所へ行けるはずだったんだけどね、でも俺って食物連鎖の底辺に生きるカッパだしな~


まあなっちまった物はしょうがない、それに少しの希望って奴も有るしね、白い部屋にいたあの人の言葉があったしね、とにかくコーナ商会の人が来るのを待ってみますよ、


 そう言えばメスのカッパって母カッパ以外見たことが無いんだよね、隣の檻の奴に念話を飛ばしてみる、


「4番さんメスのカッパって少ないのか?」俺はイメージを送る


「メスのカッパは養殖場にたくさんいる」そんなイメージが4番から返って来た、


やはり食材だから養殖されて出荷されるって事なのか、完璧に豚や鶏とかの家畜って奴だよなこれ。


俺は考えた、この先下手をすれば食材になってしまう ならば食材にならないようにはどうするべきか、


俺に価値を見い出して貰うしかないかな、今のカッパの俺に出来る事それを考えてみよう、


 俺考えたよ、カッパって声帯が無いから喋れないんじゃないのかって、じゃあ喋るカッパなら希少価値上がって生きていけるんじゃね? しかも意思の疎通が出来ればもっと待遇も良くなるんじゃね?、俺は考えた、


喋る為の声帯がないなら食道発声法を会得すればいいんだよ、流石俺!知識チートのカッパだぜ!


これって空気を食道の方に飲み込んでその空気を逆流させて食道を振動させて声にするって技なんだよ、よく喉頭ガンとかで声帯を除去しなければいけなくなった時に再び声を出せるように出来るテクニックだ!


ってことで俺はさっきから空気を食道に送り込む練習をしてる、練習初めて早3時間なんとか「あ゛」の発音が出来る様になってきたよ、次は「い゛」が発音出来た うんうん この調子だ頑張れ俺、


50音を発音できるまで3か月程費やしたんだが、俺はコミュニケーションツールの声帯を手に入れた


ここで俺は考えた、いきなり漁師のおっさんに声をかけても大丈夫なのかと、下手をすると恐れられて処分される可能性もあるんだよな、


多少頭の回る奴ならこれで一儲け出来ると考えてくれるだろうけどね、そうすれば俺は蝶よ花よと育てられるはずなんだ、


ってことで俺はおっさんをテストしてみる、最初は普通カッパのだせない声(音)を出してみよう


「うひょひょひょ」俺は声を出してみた、網の補修をしている漁師のオヤジちょっとびっくりしたのか固まってる、


その後キョロキョロ見まわしてから「カッパの鳴き声か?...」そんな事を言うオヤジに向かって


「うひょひょひょ」とまた言ってみた、オヤジ目を丸くしながら 「このカッパ野郎おどかすんじゃねえよ!」


反応はこれだけだった、しばらくツッコミ待ちしたんだけどそれ以上の反応は無かったんだよ、


オヤジの奴カッパが出せない音とかに気が付かないらしい、


しょうがないから少し喋ってみるか、


「オヤジ、オレダ ワカルカ?」ちょっとカタコトっぽい口調で話してみた


「あ?なんだ?? うおおおおおっ カッパが喋ってるのか?」


「オウ、オレダ、オレガ シャベッテル」


「なんだよ 驚かすんじゃねぇよ、この糞カッパ!」


「オレ シャベッテルンダケド」


「俺も喋れるんだからそんな事いちいち自慢するなこの糞カッパ!」


 ダメだこのオヤジはこの事がどれ程の事なのかわかってねぇよ、バカすぎてダメだな、もうこのオヤジを使って成り上がるって事は諦めて次の手を考えよう、


これ以降俺はオヤジに対して騙りかけるのをやめた、


次考えよう、




感想とか評価とか入れて頂けるとこれからの励みになりますので、よろしかったらお願いいたします。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ