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転生したら...俺カッパだよ  作者: 七味とうがらし
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再会

【ピンポンパ~ン 業務連絡川田修一さんメッセージが届いております】


頭の中に声が鳴り響いた、


【誰だ】俺は心の中で叫んだ、


【あたしよ~ぁ・た・し】


【この声は白い部屋の人なのか?】


【正解なのよ~】


【やっとあなたとお話出来る様になったのね、あたしうれしいわ~】


【っであんたはやはり神なのか?】


【そう呼びたい人はそう呼んでるけど とりあえずG・O・Dグレートなオカマですよと書いてゴッドとでも呼んでちょうだい】


【判りました、それで以前お聞きした件コーナ商会に会えって件ですが】


【それは引き続き探してね、貴方にとっても重要な事だから、】


【そういえば、今、山田田吾作さんって人と同行してるんですがお知り合いですか?】


【田吾作ちゃんはよ~く知ってるわよ~、でも今は内緒にしておいてね~あの子は今動くべき時じゃないのよ、】


【わかりました、放置でいいんですね】


【ちょっと面倒な子だけどしばらくついて居てくれると助かるわ~】


【何時頃まで?半年先まで、ですか?】


【はいその通りよ~察しが良いわね、魔導蟲が孵化するまでの間見守っていて欲しいの】


【判った、それは何とかする、っで本題なんだけど、いつになったら俺人間になれるのかな? 早く人間になりた~い】


【それはコーナ商会と会ってからになるのよね、だからもう少し頑張ってね】


と、そこで連絡が切れた、


 どうやらコーナ商会と会う事で何とかなる様だ、俺期待しちゃっていいのかな、まあ取り敢えず食材にならない様に頑張っていこう!


「ちょっとカワタさん!どうしたんですか!?」


乙女のおっさんが俺の肩を掴んでガシガシ揺さぶっていた、


「エリーさんかい、緊張の糸が切れて呆けてしまっていたようじゃのぅ」


俺はそぅ言い訳をしてその場をやり過ごす、


「今回のこの欠損部位再生の実演はかなりインパクトが強かった様じゃのぅ」


「そうね、これでこの街も冒険者が多くなって栄えるでしょうね、このギルドに居れば腕が食いちぎられても元に戻るって評判が立つから、それで もう少しこのギルドをサポートしていきましょうか、それでね、それが終わったら・・・」


「旅に出たいんじゃろ?なんとなく気が付いておったわい」


「儂もコーナ商会を探さにゃならんからのぅ、付き合うわい」


「ありがと、乙女の一人旅はちょっと怖かったのよ、」


「いあ、田吾作さんなら全然大丈夫だろうからそこは心配してないぞい」


「カッパブチコロース」と乙女のおっさんが言う


「ふぉふぉふぉ」と笑いながら俺は旅の行き先を考える、


 確実なのは半年間ここで待っていればコーナ商会はこの街に戻ってくるかもしれないと言う事だが100%ではないようだし、この世界を見て回りたいってのが俺達の本音だし、ちょっと旅に出る準備を始まますか、


って事で俺たちは城に戻って準備を始める、キングとメイジとカッパ母さんそれにフェルとメルにこの城の管理をお願いした、


皆言葉が使える様になってるから大丈夫だし、テンシンの冒険者ギルドとも顔なじみになってるから、困ったことが出来たらギルドマスターに言えば何とかしてくれると確約を貰ってるんだ、


 それにカッパがいないと欠損部位再生薬が作れないんだよ、実はこの薬草って言うのがうちの裏山の凄く綺麗な湧き水のある場所が生息地なんだよね、ここにたどり着くためには急流を泳いで行かなきゃいけないんだ、陸から行くには魔物が蔓延る森を抜けないといけないし、たどり着いたとしても、自生している所は30mはある崖の下なんだね、


 川の急流を上って行く事が出来るのはカッパだけなんだよ、これでうちらカッパの薬草専売事業が出来てるんだね、だからこの城は何気に裕福だったりする、それもカッパ母さんとフェルとメルが薬草を育ててくれているからなんだね、10本一束で金貨10枚で販売してるんだ、一週間に2束しか取れないんで現在予約待ちの状態だけどね、


 欠損部位再生薬のレシピはママ・モーリヤ以外には伝えていない、ちゃんと教えを守ってくれる人だけにしか伝えるつもりは無いから、ここで下手に広まると悪用されそうだからね、


 俺達はこの街での引継ぎ業務をこなす、欠損部位再生事業、これは全てママ・モーリヤとその義弟デイ・モーリヤに一任する事にした、代りに俺の城に気を配ってくれると言う約束だ、


 そして城の敷地にはキングが拾ってきた欠損部位の実験に協力してくれたゴブリン達が土地を守っているのでその件もギルドに伝えてある、なのでこの土地には誰も入って来ないようになっている、万一侵入してきた場合は問答無用で排除する事になった、


 っで思ったんだ、俺魔法が使えるって事はカッパ母さんも魔法が使えるんじゃないかってね、そこで俺はメイジにお願いしてみた所、快く引き受けてくれたので安心して旅立つことが出来そうだ、帰ってくる頃にはきっと魔法が使える様になっているんじゃないかな、


 キングには拾ってきたゴブリンに言葉を話せるようにしてもらう事にした、それとお揃いの作業着と形だけの隷属の首輪を装着してもらったんだ、これで城の手入れも楽になるでしょ、


 俺は今ママ・モーリヤから魔法の使い方を習っている、身体機能を上昇させるのとアイテムボックスって技だ、これは異空間に物質を転送するって奴なんだけど結構魔力を使うので魔力が少ないと出来ないとの事、でも俺はファンネルを毎日練習したおかげで何とか習得出来たんだ、


 身体強化は走る速度が早くなった、今まで20km/h位がいっぱいいっぱいだったけど、今じゃ50km/h位で走り続けられるんだよね、っで乙女のおっさんはホムンクルスボディだから強化無しでも50km/h位で走れるんだよね、って事で必要最低限の魔法と訓練方法をしっかり教わってきた、


 準備も出来たし、そろそろ行きますか、





続く


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