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転生したら...俺カッパだよ  作者: 七味とうがらし
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ダンジョン

 此処の場所もう少し南に行くとダンジョンが有る、この間最下層の主ドラゴンの繁殖の為栄養を必要としてダンジョンの魔物を食い尽くそうと大暴れしてたんだ、そしたら魔物たちが卒倒しつつも逃げ惑い恐慌状態に陥り一斉にダンジョンの外に逃げ出す現象、所謂スタンピードって奴が有ったばかりなんだけど、そのダンジョンがここにある。


 俺たちはちょっと興味本位で覗いてみようかって事になったんだ、メンバーは俺とキングにメイジと謎の乙女のおっさんだ、留守番は母とフェル&メルに任せてある。


 使用武器なんだけどキングは何故か【根性】とか【海人】って焼き印が押してあるトンファーって奴と、メイジは同じく街で買ってきた魔力増幅効果のある?【魔杖高尾山】って杖と乙女のおっさんはモーニングスタ―って呼ばれている奴だ、鉄で出来たボーリングの球位ある奴で、金平糖みたいなトゲトゲが付いた球を鎖でつなげた鉄の棒って言うなんだか危ない武器なんだ、っで俺は手ブラですよwファンネル有るし、手裏剣だって使える、更に今は背中に忍者刀【中禅寺湖】の焼き印の押してある木刀を背負ってるんですよ、俺、忍者カッパって名乗っていいですか?


 冗談はさておき、今ダンジョンに今います、一階層なんだけどゴブリンと対峙してるんですよ、それでねキングがゴブリン達をスカウトし始めたんです、いや、キング!そこはダンジョンさんに迷惑かかるから止めてね、


って事で勧誘は控えて下層に行くことにしたんだ、うん、もう一つ気になる事が有ったからね、だってゴブリン達が頬を染めて熱い眼差しをキングに向けてくるからさ、なんだか嫌な予感がしたからなんだよ。


二階層下に降りたら、二足歩行の犬の様なのが沢山集まって集会みたいなことやっていた、コボルトって奴らだね、今回のスタンピードの件を検討しているらしかった。


「ちょっと通りますよ」と言ったら一回こちらを見て、すぐにまたコボルト達は会議に集中して行ったよ、俺たちの事は眼中に無いらしかった。


次の階層はオークの階層だった、キングより若干小柄なんだけど豚っぽい顔をしている魔物である、何故かここのオーク達、乙女のおっさんに欲情したらしく、全員海綿体を充血させながらおっさんに襲い掛かって来た。


「おっさんここは任せた!クッ殺とかはどうでもいいけどがんばってね~」と面倒だから乙女のおっさんを囮にして俺たちは先に進む。


「あらあらや~ね、不死身の乙女に逆らうんじゃないわよ!」と言いながら乙女のおっさんは無双していた、思った通りあの乙女のおっさん只者じゃなかったよ、ってかこええよおっさん、


「さあさ、ああんたたち!次に行くのよ!お~ほほほ」と何だか楽しそうな乙女のおっさんだった。


俺たちは更に下の階層にいく、次の階層はオーガだった、キングと同じくらいマッチョな感じで、兎に角挑んできた、単に戦闘狂の集団みたいだ、特に強そうなキングに群がってたんだけど、観察していると有ることに気が付いたんだ、でもそれをキングに伝える事は絶対に止めようと思った、


ってか乙女のおっさんに任せたかったよ、


俺、思ったんだ、こいつら筋肉が大好きなんだろうなって、別の意味でね。


ってか何なの?このダンジョンって、変態の集いなの?俺はこのダンジョンの深層まで行くのはヤバいと判断してすぐに地上に戻って来た。


「恐ろしいダンジョンだったな、」俺が呟くと乙女のおっさんが「パラダイスを見つけたわ」とか言っていたのはスルースキルを発動しておいた、あまり深く関わると大変な事になりそうな予感がしたんだ、


って事で俺はこのダンジョンに関わらないと心に決めた。


最初はダンジョンで一山当てようと考えたんだけど、こちらの精神が先にやられてしまう事を懸念したので俺はこのダンジョンでは稼がないと判断したんだ、


 っで乙女のおっさんは「素晴らしい!このダンジョンには夢と希望がいっぱい詰まってるのよ~」と何だか訳の分からない事を叫んでいた。


それから数日後乙女のおっさんのダンジョン攻略コスチュームってのを」披露された、


それは赤いハイヒールに網タイツ、黒革のボンテージファッションにマスク、鞭まで持って、って何処のSM女王様だよ!って思わずツッコミ入れたくなったんだよね、


「あらあらや~ね、これが不死身の乙女の正装なのよ~」って訳の判らない回答された。


俺思ったんだ、このダンジョンに名前を付けようかって、「変態&薔薇のダンジョン」って命名していいかな,


って事でこのダンジョンは略して「薔薇ダン」と命名する事にしたんだ、あくまでも俺一人で語る時はね。


城に帰って来た時にはすっかり日も暮れていた、夕飯の支度をしていると子分のフェルとメルがやって来て念話で話してくる、


「オヤビン、今日は何食べさせてくれるの?ミミズかな~?」とフェルが言う


「オヤビン、母ちゃんがもう魚でもなんでも食べていいよって言ってたから何でもたべたいよ~」とメル


「よ~しじゃあ今日は魚にするか、ちょっと取ってこないとな」


「魚いっぱいあるよ、母ちゃんが取ってきてくれてたから、」


「おお、そうだったのか、じゃあ早速料理してやるからな」そう言うと仔カッパは不思議そうな顔をして聞いて来た、


「料理ってなに?」


「ああ、お前たちはいつも生き餌のミミズしか食べてなかったよな、料理ってのはさらに食材を美味しく仕上げるって事だよ」


「おいしいの?」「わ~い」


「ちょっと待ってろ皆の分も一緒に作るからな」


「「うん」」


俺はそこに置いてあったイワナを捌いてから焼く、あとは芋と葉物野菜とトマトっぽい実を大量に煮込んだ、それを街で買っておいた塩と調味料で味を調える、


大鍋に大量のスープが出来た、


食堂に全員集まっているので、母カッパにお玉と食器を渡しそれの使い方を説明する、全員に配膳された。


では行き渡ったね、「いただきます」「「「「いただきます」」」」


美味しく頂いてから食器を片付けミーティングに入る、


キングは樽を抱えてきた、メイジは椀を人数分持って来た、母カッパとフェルとメルもいるあと乙女のおっさんもいる、


「それでは、食道発声法の訓練をします」と念話を飛ばす、念話はね言葉じゃなくてイメージを伝える物だからこんな体の一部をどう使うのかってのを教えやすいんだ、感覚的な事はイメージで送った方が理解が早いんだよね、


乙女のおっさんは黙ってその様子を観察しているみたいだ、


ってことで今日は「あ」の発音を練習していこう、


「「「「あ゛」」」」


うん、もう発音が近くなってるよ、やはりイメージで伝えると判りやすいんだろうなと思った、


この調子なら一月も有れば会話が出来るようになるかも知れないな、


って事であれから早一月、なんとか片言の言葉が出せるようになってきていた、


「言葉が話せれば滅多に人間から襲われることは無いからね、あと皆服を用意するからそれを着てね」


そう言って俺は仕入れてきた服をそこに出してみた、


キングはズボンとコート、メイジは冒険者がよく着てるズボンとチュニックを渡した、


メイジなんだけど何時もローブを着ていて気が付かなかったんだけどメイジってメスだったんだね、


何時もキングに寄り添うようにしてたから何となくそうじゃないかと思っていたんだ、(違ってたらヤバいかなぁとも思ったんだけどね)


 っで母カッパには割烹着みたいなのが売ってたから買ってきたんだ、それと三角巾を渡した、


うん、昭和のお母さんって感じになったよ、あとダミーの隷属の首輪だね、これが有れば街に行っても捕まることは無いし攫われることも無くなるからね、


仔カッパのフェルには青いバンダナとメルには赤いバンダナ、これを首に巻いて隷属の首輪をちょっとだけ隠す感じで巻いてある、乙女のおっさんは度々街に買い出しに出てるみたいだし、ダンジョンで稼いで研究資金を作ってるようだから放置でいいや、




続く


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