いじめ
こんにちは
支配人(作者)伊波ちゃんです
皆さんは、【いじめ】を経験した事有りますか?
いじめる側いじめられる側
一方見た感じ、いじめを受けてる方が被害者に見えますが、実はいじめをしてる方も被害者だったりする。
それは、どういう事か
家族…理想と現実も遂に4話
主人公も、5年生と高学年になった
ところが、学校でのいじめは今でも続く
はてさて、いじめをしてるされてる杏と龍華。
このあと二人はどうなるのでしょうか
大して楽しくもない日常。
家を学校もめちゃくちゃ。
なのに、また新たに1週間1日が容赦なく始まった。
「行ってきます」
「はい、行ってらっしゃい」
お母さんとの仲も最悪。
ほぼ毎日喧嘩。
けど、私には見方がいない…それは、学校でも同じだ
「あら~龍華さん、まだ学校に来てたの?もう、嫌になって来てないのかと思った
でも、良かった~」
「…え?」
「だって、龍華さんが来ないと、私がいじめる相手居なくなるじゃん
私の為にも、これからも学校に来てね
たっぷりといじめてあげる」
そう言われるのももう慣れた。
無視すれば何も言ってこない
ちょっとした時間だけは
「龍華さん、どうかしましたか?次は、給食の時間だよ。みんなで準備しようか」
声掛けてきたのは、担任の大空音希先生
彼は後に、敵になる
「はい」
給食が終わったら、保健室行こう。
のためには、教材をランドセルに…
「え…何これ」
「何々?龍華さん、どうしたの?
えーひっどーいなにこれー!酷いね~
皆、見てみて、龍華さんのノート!酷くない?」
「ちょっ…杏、辞めてよ!返して!」
「は?私の名前を気安く呼ばないでくれる?キモいんですけどw
それに、こんなボロくて汚いノートはゴミ箱いきだね
この前の、あんたみたいにさ」
私がお気に入りのノート
これには、ちょっとした思い出があった。
お父さんがお母さんと離婚するちょっと前に、入学祝いとして買ってくれた思い出のあるノート
そんなノートが、無残に破れ名前が書かれてる上から赤色のマジックペンで大きく死ねとの文字
流石の私でも、これは許せなかった
「ねえ、誰…?私のノートに落書きしたの?流石に、これはないよね」
「あら、どうしたの?龍華さんもしかして、怒ってるのかなw
って、怒るほどのことではないと思うけど?だって、貴女にやってるわけじゃないんだしさ
龍華さんって、案外、心狭いのねw」
「は…お前なんて言った?」
「なっ…何?急に…」
「なんていったっていってるんだよ!」
「やだ~もしかして、マジギレ?ハハハwうけるんですけど~
そうそう、龍華さんのお母さん…貴方のお父さんと離婚して、再婚したんでしょ?龍華さんは、お父さんと一緒にいたかった、だけど、一緒に居れなかった
まあ~酷い言い方すると、捨てられたのと同じね」
いい加減怒った龍華は、席を離れ杏の席へ
「ちょっ、私の席で何してるの?!やめてよ!」
完全に無視。
そして、龍華がとった行動は…
「龍華さん!やめて!それ私の教科書!」
「煩い!皆して、私をばかにしていじめる…それに、お父さんの事まで悪く言って…絶対に許さない!」
杏の教科書やノート、筆箱までも落書きし、怒りをぶつける
「龍華さん!何してるの?!やめなさい!何があったの?」
「わっ…私見ました…龍華さんが…」
え?私のせい?なんで私だけ?なんで私ばかりこんな思いしなきゃいけないの?もう、嫌だよ…
「龍華さん、後で職員室来なさい。親も呼んどく。
少し先生と親とで、話し合いしよっか」
終った。
私の小学生生活が…話し合いしたところで、解決するのかな?でも、ちゃんと話せばきっと母さんも私の見方についてくれるよね