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アホ神と俺

「我道さん」


誰かが俺を起こそうとしている

まだ眠いだ無視無視。


「我道さん起きてくださいですよ」


まだ起こそうとしているなまあ無視だな


「我道 亜利巣さんいい加減起きてくださいですよ」


・・・・・・・・・・・・・・・・・・ブチ


「下を名前で呼ぶんじゃねえ!!」シュ


「へぶっ」


いかんつい殴っちまった


「おーい大丈夫か?」


「大丈夫じゃないですよ」


涙目でいってるがまあ問題ないだろ


「問題ありますよ痛いですよ」


・・・あれ口に出てたっけ


「口の出して無いですよ、心を読んだのですよ」


へえーこいつすげーな。


「ドヤですよ」


こいつうぜぇアホ山よりうぜぇ


「ひどいのですよ」


そういやお前だれ、何者?心読む辺り神だったり、まあ無いか


「ひどいのですよ私は神ですよ最高神ですよ敬うのですよ」


いや、絶対無理、神に見えないし性格的に敬えない

まず、なんで神が俺の教室にいるんだよ、後アホ山とか何処行った


「ひどすぎるのですよ、私がここにいるのは貴方達に異世界へ行ってもらいたいからですよ、拒否権は無いのですよ、堂山さん達がいないのはもう異世界へ行ってもらったからですよ」


嘘臭さパネェ


「さっきから失礼ですよ、このハイスペックチビデブハゲ男性亞利巣」


・・・・・・・・・・・・・・・・・・ブチ


「だから、下の名前で呼ぶんじゃねえ!」シュ


「回避ですよ、何度も当たらなへぶっ」


「2回目だから2発にきまってんだろ阿呆」


まったく失礼なアホ神だな


「とっても痛いのですよ、なんで人間が神にダメージを与えることができるですか」


いや、知らねよ


「もういいですよ、我道さんも異世界へ行ってもらうことになっているのですよ、行ってもらう理由は地球に人があふれてきたから減らすためなのですよ」


「いや、このクラスの人減らしたくらいじゃ焼け石に水だろ」


「焼け石に水じゃ無いですよ、世界にもコストがあってこのクラスは一人で普通の人1億分のコストの使う人間がゴロゴロいたのですよ、だからちゃんと意味はあるのですよ」


なるほど


「ちなみに最もコストが高い人は我道さんですよ」


まじで


「まじですよ、一人で1載人分のコスト使ってるのですよ」


10の44乗とか、どんだけだよ


「そんなの知らないですよ、下級神並のコストなのですよ、いったいどうやったらそうなるのですよ」


・・・いや、俺に聞かれても


「ですよね、わからないことは置いといて異世界について説明するのですよ」


やっとか、ここまでかなり長かったな


「本当やっとですよ、行ってもらう異世界の名前はゼロすべての世界の原点ですよ、魔物やドラゴン、エルフ、ドワーフなどがいる世界なのですよ、ちなみにレベルやステータスなどがありのですよ」


かなりテンプレだな


「うるさいですよ、このクラスにはスキルを覚えることができるスキルカードを三枚と物の詳細が分かるスキル鑑定と荷物を無限に入れることができるアイテム袋一人づつ渡したのですよただ」


「ただ?」


なんか嫌な予感かするな


「スキルカードに混じってペナルティカードが3枚混ざっていまして、スキルカードは交換ありにしてましたから、寝てた我道さんのスキルカードとペナルティカードが勝手に交換されていたのですよ」


「まじで、それってかなりやばくね」


「大丈夫ですよ、性転換したり、単体で魔王瞬殺するようなスライムがうじゃうじゃいるダンジョンに全裸で飛ばされたり、するくらいですよ」


「待て待てどう考えても死ぬわ」


「大丈夫ですよ、ペナルティカードはペナルティだけじゃ無いですよ強力なスキルがついているのですよ、きっと大丈夫ですよ」


「いや強力なスキルぐらいで魔王瞬殺スライム勝てるかよ」


「大丈夫ですよ、対スライムのスキルが2つありますからなんとかなるのですよ、じゃそろそろ送るのですよ、スキルは、向こうで確認してほしいのですよ、鑑定の使い方は、詳細を見たい物をじっくり見ると分かるのですよ、それじゃ行ってらっしゃいですよー」


「いや、ちょま」


そうして俺は異世界に行くことになった。

我道 亞利巣


ハイスペックチビデブハゲ

見た目は醜いが家事、裁縫、料理、鍛治、から、色々なスポーツや武術などなんでもできる天才だがあまり運が無い。



性別は男性

身長は145cm

体重は80kg

髪の色は黒でてっぺんがハゲている

下の名前で呼ばれるとキレる

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