流石お嬢様、話が早い
一万PV達成してました。これからも頑張ります。
「ああ、咲夜さんどうも…」
「いいのよ。…この子は貴方が連れてきたの?」
「はい、式神なんです」
「へぇ、そうなんだ…可愛いわね」
クーは撫でられて嬉しそうにしている。
「…えへへ、ありがと。でも…どうやってやったの?」
「ふふ…どうしてかしらね?」
確か…咲夜さんの能力は『時間を操る程度の能力』だったか。って事は、今時間を止めてクーを助けてくれたみたいだな。
「さてと、じゃあ着いてきて。お嬢様がお待ちよ」
「…はーい」
「あ、あれはほっといていいんですか?」
「いいのよ。貴方達の案内が終わったら私がまたお仕置きしなきゃいけないし」
視線の先には、額から血を流して転がってる美鈴さんの姿があった。
「頑丈だからすぐ元に戻るし」
「なかなか容赦ないんですね…」
「しばらく見ないで居るとすぐにうつらうつらし始めてね…」
困ったものだわ、と肩をすくめながらため息交じりに言ってくる。
「…ま、ここに侵入しようなんてのは…そこまで居ないからね」
「まぁ好んでここに侵入してくるのは…居ないでしょうね」
「…まぁ、たまにくるんだけどね…」
館の入り口を入り、ロビーの階段を上り…奥の部屋の前で僕たちは止まった。
「…まぁ、もう貴方を知っているから気さくに声をかけてくれると思うわ。お嬢様も、貴方に興味を持ったようだし」
「興味、ですか」
「詳しくはお嬢様から直接ね。…お嬢様、お客様をお連れしました」
「ええ、入ってちょうだい」
他の扉よりも豪華な、重そうな扉が開かれる。
部屋の奥、大きく煌びやかな飾り付けがされた椅子に、レミリアさんは座っていた。
「ようこそ、紅魔館へ。改めて自己紹介を…レミリア・スカーレット、この紅魔館の主よ」
「紫様の従者の、八雲黄です。今後とも、よろしくお願いします」
「…見慣れない子も居るわね。その二人は?」
「こちらは僕の式神のクー、こっちは…うん、レミリアさんには話すべきだよなぁ、用件もその関連だし」
「ん、特殊みたいね。…感じる魔力も変だし。名前は?」
「僕はフラーウムだよー。種族は…精霊!」
「精霊ですって!?」
あぁ、やっぱり驚くのか…紫様達も驚いてたしなぁ。
「人型をした精霊なんて、それこそ…ん、それはまた後でいいか。…用件は今ので大体わかったわ。図書館…でしょ?」
「ええ、そうです。精霊について調べたりしたかったので」
「…分かったわ。咲夜、図書館の方に紅茶と軽い食事を用意しておいて。私が黄たちを案内するから」
「かしこまりました、お嬢様」
咲夜さんの姿が一瞬で消え、クーとフラーウムは少し驚いていた。
「…貴方は驚かないのね、今のを見ても」
「幻想郷の住人に関しては勉強中で、咲夜さんの能力とかも一応知ってはいますから。実際に見ると、やっぱりすごいですけどね…」
「ふふ、そう。自慢の従者よ。…では、図書館へと向かいましょうか」
カリスマブレイクの予定は…うーん、どうだろう。キャラ達がどう動くか自分でもよく分かってないから次回するかもしれないし当分ないかもしれない。




