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東方黄明譚  作者: k.Yakumo
7章 変異と式神
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異界八精霊

「…ってことは、精霊王クラスが封じられた精霊玉が他にも幾つかこっちに流れてる可能性が高いわね」

「そうですね…フラーウム、探せるか?」

『うーん、難しいかも。そもそも僕はあんな奴の中に閉じ込められてたみたいだし…』

「…あれだけ瘴気が濃いはずだったのに、幻想郷内には全然その力も、精霊玉の力も感じないわ。…こちらに来るまでにタイムラグでもあるのかしらね」


結局、こちらから探していくことはできないみたいだ。対策はしておきたいけど…


「フラーウム、他の精霊がどんな属性だったかわかるかな?」

『んー、ちょっと待って。思い出してみる…』


フラーウムはある程度記憶が残っているみたいなので、確かめてみよう。


『えっとねー…真っ赤で熱いのと、青くて水に浮いてたのとー…水色で、ヒヤヒヤしてたかな…あとは紫色でバチバチしてるのとか、緑色でふわふわ浮いてるのと、ピカピカのと真っ暗なの。僕以外には七つかなぁ』


藍様がメモを取ると、紫様がそれを見て頷く。


「炎、水、氷、雷、風、光、闇…といったところかしらね。少なくともあと七つの精霊玉が存在していて…」

「おそらく、あの化け物も一緒になる可能性も高いですかね」

「そうね。…ま、不審なものが来たらすぐに私から知らせるわ。それまでは…精霊について知識を持っておく方が良さそうね」



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