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東方黄明譚  作者: k.Yakumo
6章 幻想郷探査
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通訳の必要性

「…さてと、これでよし…」


落ちてきた狼を受け止め、寝かせておこうとしたら…すぐに目を覚ました。


「おう、もう起きたのかよ。やっぱり頑丈だね」

「……」


噛み付くでもなく、狼は真っ直ぐに僕の目を見てくる。…何か言いたい事でもあるのだろうか?

ふと、周りを見てみると他の狼達も周りに座ってじっとこちらを見ていた。


「…んー…なんかお前達…体がやたらと細い気がするな。…獲物が無くて里を襲ったの…でもなさそうだ」


狼の数が明らかに増えていて…同じように痩せている。


「あいにく、動物の言葉は分からないんだよなぁ。…あ、屋敷に藍様が居れば…」


リボンを取り出し、スキマを作る。


「すぅ…藍様ぁぁ!」


スキマに向かって叫ぶと、すぐに藍様がスキマの前に来た。


「なんだいきなり、驚いたじゃないか…」

「すいません、ちょっとこっちに来てくれますか?」

「…わかった、少し待っててくれ」


数分後に、藍様は驚いた表情を浮かべながらも来てくれた。


「…この狼達はどうしたんだ?」

「里に狼が入りそうになってたので、ボスを叩きに来て…で、倒した後に何か言いたそうにしてたんですけど…」

「…通訳って事か?」

「理解が早くて助かります。…狼の様子が少し異常なので…」

「…ん、分かった。…お前がボスだな?」

「……」

「…ふむふむ、なるほど…」

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