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東方黄明譚  作者: k.Yakumo
1章 狭間の屋敷
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箱庭

風呂から上がると、服が用意されていた。

…下着まで準備してたのか。藍さん、恥ずかしくなかったかな。


「ん、上がったのね。ふふ、似合ってるわよ」

「そりゃどうも」

「あら、その腕輪外れなかったの?」

「ええ、どうにも外れないんです。そのまま抜こうにも、手首にしっかりくっついてて無理でしたし…」

「なかなか頑丈な素材みたいね。叩き割ってもいいんだけど、コウの手首ごと砕くことになるけど」

「それは勘弁してほしいですね…」


苦笑いで答える。なかなかに怖い事を言うなぁ。


「ま、それは冗談よ。そこまで大きい物では無いし…そのままにしておいていいんじゃない?」

「…そうですね。ところで…」

「ん、何かしら?」

「えーと…ここ、幻想郷って言いましたよね。幻想郷について教えてほしい事が」

「…ええ、教えてあげる。この幻想郷は忘れられたモノが来る楽園。私と、博麗の巫女が管理する結界によって守られた箱庭よ」



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