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東方黄明譚  作者: k.Yakumo
5章 歓迎宴会
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従者同士の約束

レミリアさんたちの所から離れて、宴会場の合間を縫っていくと…不意に、いい匂いが漂ってきた。


「…そういや、いろいろ料理、ってか…おつまみか。そういうのも準備してたっぽいんだよね。そういうのが集まってそうな場所は…」


あった。というか、大皿の殆どが集まってた。


「…うわぁ」

「うわぁ、って何よ〜」


幽々子さんがめっちゃ食ってた。その細身にどれだけ入るのか。明らかにいろんなものを無視した入り方をしていた。


「いや…これを見たらそうなりますって」

「ああ、黄は幽々子が大食いなの知らなかったっけ?」

「知ってましたけどこれほどとは思わないでしょう…」


会話の間に大皿の一つが、綺麗になってる。

大食いな上に早食いなのか。


「…さてと、改めまして…白玉楼の主、西行寺幽々子よ、よろしくね」

「…八雲黄です」

「あ、あと…妖夢、挨拶なさいな」

「はい。幽々子様にお仕えする…庭師の魂魄妖夢です。よろしくお願いします」


白髪…銀髪と言った方が聞こえはいいのだろうか。腰には刀が二本。…ああ、以前紫様が言っていたのはこの人の事か。


「よろしくお願いします」

「…今度、手合わせ願えますか?黄さんは、刀を使えると聞いたので」


ん、数日前の武器の事も聞いて…るのか。紫様から。


「ええ、そちらにお邪魔した際にでも」

「はい、楽しみにしていますので!」


ニコッと笑う妖夢さん。…なかなか可愛かった。

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