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東方黄明譚  作者: k.Yakumo
5章 歓迎宴会
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白黒と亡霊姫

「へー…お前が霊夢の言ってた外来人か。…ってなんか、紫とか藍の色違いみたいな服を着てるけど…」

「…八雲黄、です」

「ん、霧雨魔理沙だぜ。よろしくな…って、八雲!?」


魔理沙という名の女の子は、八雲姓を名乗った所でぎょっとする。


「…ああ、その…八雲姓は借りてるものっていうか」

「あぁ、霊夢から聞いてたけど確か、記憶喪失なんだってな…しかし、借りてるって言ってもなぁ」

「そういう風にさせるのを狙って貸しているんだもの」


と、紫様がいきなり後ろから出てきて…っ!?


「ふふ、紫が拾った子ってこの子ね〜。服似合ってるわよ〜」

「あ、ありがとうございます…」


紫さんともう一人、水色の着物のような服を着た人が居たけど…なぜ二人とも抱きついているんだ!?


「…こら、幽々子。黄は私の従者なんだから離れなさいよ」

「いいじゃないのよ、減るものじゃないし」

「…え、えっと…」


両腕に柔らかいものが当たっているというかなんというか…。


「…うぅ」

「おい、黄が苦しそうだぞー」

「….っとと、ごめんね」

「ふふ、顔が真っ赤よー?」


やっと離してくれた…。


「…魔理沙、ありがとう」

「あー…気にすんな」

「というか紫様、隣の方は…」

「ええ、私の友人…西行寺幽々子よ」

「ふふ、よろしくね黄。…あら、妖夢は?」

「妖夢なら挨拶のタイミングを失って手伝いに行っちゃったぜ?」

「あら、悪いことしちゃったわね…ふふ」


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