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東方黄明譚  作者: k.Yakumo
27章 冬の幻想と、外界と
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家の掃除と、加工と、おとなりさん?

とりあえず今日は妹紅さんは慧音さんの所に泊まる事になった。そして僕は里のはずれに向かい…


「地図によるとここだな…ふむ」

「…すぐ燃えちゃいそう」

「だよなぁ…基本的に木造だからなぁ、幻想郷の建物って」


そこにあったのは幻想郷ではありふれた木造建築だった。鍵は預かっていたので開錠して中に入ってみる。


「…埃っぽい」

「だな。断られてからそのままだったんだろうな…まずは窓を開けて空気の入れ替えをしよう」


僕とクーで窓を全て開け放ち、風の魔法を弱くかけておく。更に、埃を全て落として外に出す。


「とりあえず大きな掃除はこれでいいか。家具も何も無いし…そのあたりは妹紅さんが自分でやるだろうから」

「…じゃあ、次は何するの?」

「…そうだな、建物を耐火仕様にするか」


柱に手をついて、魔力を流す線を引き…そこに火の魔力を流す。柱を伝って家全体を耐火仕様に変換させていく。


「…こんなものかな?クー、弱めに火の魔法をお願い」

「…ん、わかった。…えいっ」


小さな火の玉が、柱に当たりそうになったが…玉は霧散して消えた。


「ん、よし。これで大丈夫だな」

「あら、何をしてるの?」

「あ、レティさん。実は……」





「…なるほどね。大丈夫よ、迷惑をかけないようにするから」

「それと…妹紅さんと仲良くしてあげてください」

「ええ、分かってるわ。…どんな子か、楽しみねぇ…ふふ」


…慧音さんに相談できない時もあるだろう。そんな時はレティさんを頼ってくれたらと思って、お願いをしておいた。

レティさん、お姉さんっぽいし…妹紅さん、あれで少し子供っぽい所もあるからいい組み合わせになりそうだ。


「…さてと、後は慧音さんに報告して、妹紅さんをこっちに連れてくるだけかな」


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