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武器性能は優秀
「じゃ、始めなさい」
気の抜けた合図で、弾幕での勝負が開始される。
「はっ…!」
藍さんが先制してくる。訓練での濃さではなく…本気のようだ。
「っとと…」
避けつつ、手に持った剣を確かめる。
「余所見をしている暇があるのか!?」
「…っ」
ばら撒き、自機狙いを織り交ぜながら、向こうも接近してくる。
と、レーザーがこちらに向かっていた。
(…避けられない、かな。試して…みるか!)
レーザーに向かって、剣を振る。
光線が真っ二つに切り裂かれた。
「なっ…」
「…ん、刃に力が纏わり付いてる。斬れ味も申し分ないみたい」
「ず、ずるいぞ!」
「え、でも刀で斬撃飛ばしながら弾幕ごっこする子も居るんでしょ?」
紫さんの友人の従者、だそうだ。そのうち会う機会もあるだろうなぁ。
「…ぐぬぬ、その余裕も今のうち、」
「いや、別に余裕じゃないんだけれど」
一気に間合いを詰めて、形状を変化させた武器を振る。
「うわっ!?」
「ん、捕まえた。…これ当たった扱いになるんですか?」
形状は虫網。思い切り、藍さんの頭からかぶせた状態になっている。
「…うぅ、なんだ…?ちからが…ぬけ…」
「…え、力を吸収する機能まであるのかこれ」
ふにゃっとしなだれてしまう藍さんを抱きとめる。
「…藍まで完封されちゃうなんてね。そこまで」




