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東方黄明譚  作者: k.Yakumo
25章 様々な代行業務
275/319

永遠亭:手ほどき?

引き続きTS注意。

「…これでいいかしらね。素材がいいから化粧が映えるわー…」


…何も変わってないようにも思えるんだけど。

顔の表面を何かでポフポフされたと思ったら薄い色の口紅を塗られて…それで完了と言われた。


「あとはー…こうなったら十二単とかも着せてみたいわねー」

「…あ、あのー…輝夜さん?手つきが怖いんですけど…」


手をわきわきとさせながらにじり寄ってくる輝夜さん。…まさか。


「とりあえずそれをぬぎなさーい!」

「ぎゃー!?」





「…ぐすん」

「ふー…やっぱり似合うわねー」


格闘に敗北し、着せ替え人形にされてしまった。…もうお婿に…いや、この状態だとお嫁にいけない…


「…いやー…いいわねー…」

「何かドタバタしてたけど何があったんですか…!?」

「…ん、ちょうどよかった。どう!?」

「…わぁ、綺麗です…」


…なんで鈴仙さんまで目をキラキラさせてるんだろう。


「この美人さん、誰です!?」

「ん、黄よ」

「…は?」

「…え、えっと…」

「永琳が実験って新薬飲ませたでしょ?黄にしか効果がなかったらしいのよ。で、その効果が…」

「…性転換、だったらしくて…」

「え、えー…」


鈴仙も微妙な顔をして、こっちを見ている。

そりゃそういう表情になるよなぁ…


「あ、黄。もう姫様による手ほどきは終わったみたいね」

「手ほどきというか、強制的に着替えさせられたんですけど…」

「ふふ…紫が来てるわよ」

「えっ」

「黄の姿が見えないんだけど、ってキョロキョロしてたわよ…ふふ」

「えー…この状態で会いたくない…」

「バレる時期がズレるだけの違いでしょう?」

「…うぐ、確かに…でも、もう一回着替えだけさせてください。これ重くて…」

「…ふふ、ふふふ…」

「あ、脱ぐのは自分で出来…いやー!!」


今度は三人がかりで脱がされた…何でだ…


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