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東方黄明譚  作者: k.Yakumo
2章 幻想郷で生き残るために
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回復力は人並み…ではないようで

「…痛たたた、まだ痛むなぁ…」


包帯でぐるぐる巻きになった両手両足を見ながら、独り言。

…この傷は、これから生き残るために必要なものなんだ。


「とはいえ、背中の方までボロボロだから…寝転がるのも辛いんだよなぁ…」


吹き飛ばされて、背中をガリガリと削って動けなくなった所で、今日の修行は終わりだった。

すぐに藍さんが応急処置を施してくれたが…教わってるうちに死にそうで怖い。


「はぁ、すぐに傷が治るんだったらいいんだけど…」


傷を極力刺激しないよう、割と被害の少ない脇腹から布団へと着陸。

…ん、おかしいな。痛みが…それほど無い?


「痛み止めが効いてるのかな…とりあえず、今日は休もう…」


布団に入って、目を瞑る。

今日の修行の内容を脳内で再現しているうちに、眠りの世界へと落ちていった。

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