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東方黄明譚  作者: k.Yakumo
2章 幻想郷で生き残るために
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防ぐのは命中扱い

「う、おぉぉぉ!?」

「ほら、避けてばかりでは勝てないぞ?」


夕方、これまでのおさらいとして…橙と模擬戦を行うことになったのだが。

まず、飛ぶのと弾を撃つのを同時に行うのがとても難しい。

それと、向こうの弾の数。…ちょっと多すぎるんだけど!?


「ほらほら、これでもかなり簡単にしてあるんだぞ?」

「そうですよー!ほらほら、そっちからも撃ってくださいよー」


めっちゃ挑発してくる猫娘、橙。

…おそらく普段の修行のストレス発散程度にしか思ってないんだろうけど、当たったらそれなりに痛い。だから、必死に飛んで避ける。

と、あることを思いついた。


(…これ、反則になったりしないだろうか?一応やってから聞いてみよう)


弾の内側を空洞にした技を応用。

見事、自分の周りにいわゆるバリアを張る事に成功した。


「あっ!?」

「少しくらいなら防げるか…今だっ!」

「うわわ、それずるいよー!」


橙がずるいずるいと言っているが、藍さんは何も言わない。というか、口をぽかーんと開けっ放しにしていた。


「藍様、あれずるいですよね…藍様!?」

「あ、ええと…コウ、別にそれはいいんだがバリアに頼ってばかりだといけないから…」


ううむ、怒られた。


その後結局、橙の弾幕に撃ち落とされて、藍さんによる治療を受けるのであった。

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