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東方黄明譚  作者: k.Yakumo
2章 幻想郷で生き残るために
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高速順応

藍さんと橙が揃って口を開けたまま凹んだ木を見ている。…あれ、もしかして何かやらかしたか?


「す…すごい…」

「…普通なら、木にぶつかった時点で弾けてしまうはずなんだが…コウ、もう一度弾を作ってくれないか?あ、作るだけで飛ばさないでいいから」

「あ、はい。…よっと」


一度作った感覚を忘れないうちに弾を作る。


「…おかしい、密度が段違いだ。…コウ、このままだと通常弾の威力が高すぎて遊びでは済まなくなりそうなんだが」


ふむ、力の込めすぎってことかなぁ。…中を空洞にしてみようか。…むむ。


「…ん、だいぶ軽くなったな。それで飛ばしてくれるか?」

「了解です」


しっかりと狙いを定めて、発射。

弾は見事に命中して弾ける音と、的のカランカランという音が同時に響いた。


「成る程、筋はいい…というか、化けそうだ。次はそれを連続で発射したり、動いたり飛びながら撃つ練習だな」


思ったより順応が早い、ということらしい。

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