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東方黄明譚  作者: k.Yakumo
2章 幻想郷で生き残るために
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式の式

昨日、飛行訓練をして…事故った庭。

僕と、小さな女の子が向かい合うように立っている。


(ちぇん)です、よろしくお願いします!」

「えーと…コウです、よろしくね」


猫耳に緑の帽子…この子も紫さんの式、なのかな?

ちなみに式神のことは昨日の晩御飯の後に教えてもらった。


「橙は私の式なんだ。…手を出すなよ?」

「そんなことしませんよ…」


予想外れ、藍さんの式だった。…ん?式の式、なのか?


「私の能力がそういうものなんだ。…まぁ、橙はまだ未熟だがな」

「あんたが甘やかしてるからじゃないの、藍?」

「甘やかしてなどは…」

「あら、じゃあこの前橙が抱きついてきた時に鼻血を出してたのは誰かしら?」

「えーと…それは…」


…ふむ、どうやら溺愛しているようだ。まぁ、確かに可愛げはあるけど。橙も確かに妖怪なんだよなぁ。


「とりあえず、橙が参加して訓練するのは午後から。午前中は飛行訓練ね、ちゃんと制御出来るようになりなさい」

「了解です、紫さん」



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