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東方黄明譚  作者: k.Yakumo
1章 狭間の屋敷
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事故よりも被害があったその後

「……」

「…その、すいませんでした…」

「藍、そのくらいにしてあげなさいな。…ただの暴走じゃないの」


両頬がヒリヒリと痛む。

藍さんの往復ビンタを食らった結果だった。

ビンタされながら謝り続けていた所に紫さんが来てくれてよかった…。


「本当にすいません、次からは気をつけます…」

「…わ、わかった。…あと、叩きすぎてしまったな…」

「真っ赤になってるものね」


口の中がたぶん切れていて、血の味がする。

…ううむ、頬が熱い。


「ほら、もうご飯作ってくれてるんでしょ?早く食卓に着きなさいな」

「分かりました…」

「はい…」


藍さんの顔はまだ赤い。…羞恥によるものなんだろうなぁ。


「まったく、藍も胸にダイブされたくらいで何をうろたえているのよ。生娘じゃあるまいし」

「恥じらいくらいはあるんですよ…うぅ…」


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