KEY →
ある年の3月
ソンナニナクナヨ。
ボクハズットココニイルカラ…
そういって、大好きなあの先輩は私の右胸を指差した。
今でも忘れられない思い出。
それから数日後
彼は
私の手の届かない存在になった…
一番悲しかった思い出。
(数年後。聖霊学院死神訓練校)
(6・5組)
死神認定試験を無事クリアーし、晴れて死神になった。
「お~い!学院長に呼ばれてるぞ。」
「へーい!」
「お前また何かやったか?」
「何もしてねーよ(怒)」
学院では、ある意味問題児扱いされていた私。
学院長室に行くことくらい何も怖くなかった。
「KEY」は、次のドアを開ける。
そのドアを開けた途端、嵐のような時間に
彼らは、放り出されていく・・・
彼らの気持ちを逆撫でしていくように・・・
こんばんは。Kanon-Kこと清田花音です。
「KEY」をご覧頂き誠にありがとうございました。
バットエンド状態で終わっていたり、最後に少し説明のなかったキャラクターが出たり・・・
いろいろあって「?」と思われた方もいらっしゃると思います。これは、PIXIVで連載しています「鎮魂歌・零(レクイエム・ゼロ)」のエピローグを見ていただけるとわかります(すいません。)
また、このお話の本編に当たります「File」もPixivで公開を始めています。かなりの亀更新でストップしていますが、少しずつ更新していきますのでよろしくお願いします。
このお話を書き始めたのは、今まで書いてきたお話とは違うスタイルのお話を書こうという気持ちからでした。なので、作者名も気持ち的に変えています。
各キャラクターの過去や思いが入り乱れて、ごちゃごちゃになって・・・Pixiv掲載時、読み返してまだまだ未熟なところが出てしまっていると感じました。
でも、あえてほぼその時のまま載せてます。
ある意味、戒めです。
これからもどんどん精進していこうと思います。
こんな私ですが・・・これからも清田花音をよろしくお願い申し上げます。
2012・12・13 Kanon-k/清田花音




