表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。

楽しい詩

作者: 空澄叶人
掲載日:2024/02/08



光キラキラ眩しく差しこみ、

ぐーすか寝ていた、

僕は起床。

今日も楽しい一日を、

願うのだけど、

やっぱりさ。

毎日楽しい訳じゃないよね。



風がヒューヒュー吹いている。

風にも負けぬと、

お仕事開始。

職場の同僚、

忙しそう。

たまにはみんなで遊ぼうよ。

仕事なんて忘れてさ。

音楽に合わせて、

踊ろうよ。

言ってみたいが、

口には出せぬ。



昔。

僕には愛された記憶がない。

パパもママも、

お金を稼ぐことや、

家事に必死だった。

お金なんて、そんな要らないよ。

それよりもさ。

みんなで一緒に遊ぼうよ。

しりとりでいいよ。

そんなくだらない遊びでも、

楽しい、

楽しい。

僕はただ、

家族と一緒に笑いあっていたかっただけなんだ。



遠い記憶。

今日は、

雨がザーザー降りしきっている。

せっかく久しぶりに、

家族でお出かけをしたのに。

湖を見る予定だったのに。

湖の食堂でご飯を食べて、

あとはとんぼ帰り。

でも、

でも、

楽しい、

楽しい。

雨が降っていたってさ、

家族と一緒にいるだけで、

心がほっこり温まる。



大雨のずっと遠くにね、

遠く、

遠く、

ずっと遠くに、

太陽がね、

顔を出してる。

光がぼんやり、

映ってる。

大雨の中、

その光景はまるで、

天国のように、映った。

キレイだね。

パパが言った。

キレイね。

ママも言った。

うん。

僕も頷く。

いつか家族で、あんな場所に行きたい。

苦しみのない、

悲しみのない、

お花畑に囲まれた家で、

笑いあって暮らしたい。


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
[良い点] 楽しそうで、切なくなる(´;Д;`) でも、とても優しい気持ちになれました。 書いてくれて、ありがとうございます!
2024/02/08 21:12 退会済み
管理
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ