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俺の朝は早い朝日が顔を出す前に起床して前日に準備していた釣り道具を背負い自転車にまたがり目的地の堤防に向かう


幼少記から通い慣れた堤防で顔馴染みのおっちゃん達に軽く挨拶を済ませ釣りの準備を始める


釣りに興味をもったのは幼少記に親に連れられて行った何気ないファミリーフィッシングだったろう


しかし幼少の俺が釣りにハマるまでは、非常に早かった始めての釣り針にかかった一匹、今思えばとても小さな魚だったろうでも、あの釣糸から釣竿を返して感じられた釣り針から逃げようと必死の魚とのやり取り言うなれば命のやり取り俺が釣りにハマるには十分だった


そして釣りの知識を増やしながら徐々に対象魚の種類を増やし俺的には非常に充実した日々を過ごしていた


今日この時までは……



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