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15話 一緒

「おい、柊」


「何だ?」


楪にくっつかれ、梔に話しかけられている俺に、クラスメイトの男子が話しかけてくる。比較的梧を介さなくても中のいい友人だ。かしわけやきだったかな。


「海に行きたい」


「勝手に行ってこればいいじゃないか」


「女子と行きたい」


「女子を誘ってくればいいじゃないか」


「断られた」


「じゃああきらめろ」


「楪ちゃんならワンチャンスないか?」


「正気か。幽霊だぞ」


「幽霊でも女の子じゃん! 男だけで海に行くなんてそんなに悲しいことがあってたまるか!」


実に暑苦しい話である。


「どうしてそこまで海に行きたいんだよ」


「別に海に行きたいわけじゃないんだが、柏の家が海の目の前で、しかも旅館やってるんだ。だから、毎年俺も世話になってる」


「ああそういえば梧がそんなこと言ってたな」


去年同じくらいの時期に梧に誘われた覚えがある。面倒だから断ったが。


「梧は行かないのか?」


ちょうど後ろに隣を通りかかった梧に声をかける。


「ああ、今年はちょっと時期が悪くてな」


「分かるだろ! 去年が梧が参加してくれたから女子も何人か参加してくれたんだ。でも梧がいないと言ったら、見事に撃沈だ」


「気持ちは分かっちゃいますけどね」


落ち込む柏と欅に楪が追い討ちをかける。


「お前は鬼か」


軽く楪の頭をこづく。


「あいた」


「それで今年はあきらめようと思ったんだが、良く考えたら柊を誘えれば楪ちゃんが憑いてきてくれる可能性があるじゃないか」


「俺はそもそも去年断ってるんだぞ。梧が行かないならなおさら……」


「はいはーい! 私海行きたいです! 槐さんとひと夏の思い出を作りたいでーす!」


だが、俺の思惑など無視するのが楪であった。


「だ、そうだ。これで柊が行かないわけにはいかなくなったな」


「なんでだよ。俺の意見がまだあるだろ」


「いやだって楪ちゃんが行きたいって行ってるんだぞ。だが、楪ちゃんは柊から一定の距離離れられないんだから、楪ちゃんの意思を尊重するなら、柊もついていくしかないじゃないか」


「俺の意思は尊重されないのか?」


「尊重してもいいが、柊と楪ちゃんのどっちを尊重するのかと言われれば楪ちゃんだ」


「まぁそうだろうな」


あまり愛想がいいとは言えない男と、可愛らしい女子(幽霊)ではたとえ相手が女子でも俺が勝てる気はしない。楪は女子人気も高いからな。


「いいじゃないですかー。私の水着姿を見たいなら見たいって言ってくれてもいいんですよ」


「誰がそんなことを言った」


「見たくないんですか?」


「…………」


「沈黙が答えですね!」


「さりげなくくっつくな」


いや見たくないとは言えないし。


「なぁ柊頼む。楪ちゃんが来てくれるなら、多少柊と楪ちゃんがいちゃいちゃしてても見てみないふりをするからさ」


「まずその前提が違わないか。分かった分かった。どうせすることも無いし、ついてくからさ」


「さすがだ。やっぱり話せば分かるな」


「わーい、楽しみですねー」





「さぁ、どんな水着で着てくれるのかな?」


というわけで、場所は移って海。


水着については、下着のときの問題を反省して、女子メンバーについてきてもらって、選んでもらった。


俺は店の前で座って待っているだけでよかったので、楽だと思っただろう。


実際楽ではあったが、水着を買うときと買い終わった後に、俺の周りにたくさん女子がいる状態なので、なんであんなにあいつモテるん的な誤解の目線と、その後お礼にスイーツをおごる羽目になったという問題があった。


それでも楪の買い物に付き合うよりは精神的に楽だったからいいや。という出来事があった。



「なぁ、柊もどんなのか知らないのか?」


「知らん。女子と一緒に選んでて、最初は俺と選べなくて不満そうだったけど、最終的には当日までのお楽しみです! とか言って楽しそうだったからな」


「超ハーレムデートだったらしいな。うらやましい」


「実際にやると大変なんだぞ」


「どんなのだろうなー。楪ちゃんはスタイルがいいからなー。白色ビキニの超高難易度でもこなせると思うんだー」


「セパレートでもいいんじゃないか? 露出が極端にないほうが俺としては好みだぜ」


「いいや、顔は可愛い系だし、ワンピースも悪くない」


「お前ら楽しそうだな」


水着談義で盛り上がっているのもそうだが、こいつらが割りと詳しいのに驚きである。


「お待たせしました!」


そんなこんなで男3人で待っていると、楪の声が聞こえたので声のするほうに向く。


「おおう……、まずいまずい」


「いかん、鼻から何か出る……」


柏は股間を押さえ、欅は鼻を押さえて頭を上に向ける。


まぁ無理も無いといえば無理も無い。


楪の水着は最初に予想されたビキニスタイルで色は青色。少し予想と異なったのは、腰にパレオを巻いていることである。


パレオにより露出度は下がっているはずなのだが、巻いてある腰の細さが強調されるのと、スカートみたいに風にたなびくので、太もも辺りでチラリズム感をかもし出して、なぜか色気は上がっている。


そして何より、細い腰に似合わない驚愕な胸元は下半身とは逆に惜しげもなくさらけ出されているのである。


楪は制服を正しく着こなしていて、家では浴衣姿なので、くっつかれることは多いが、割と露出は多くない(浴衣の場合はノーブラノーパンではあるが)ので、こういう姿は割と珍しい。


「どうですかー。この水着は!」


「おお、いい生地みたいだな。さすがだ」


どういう水着かは知らなかったが、金を出したのは俺なので、大体いくらくらいかは知っている。


「もー、違いますよー」


頬を膨らませて、両手を上下に振って抗議された。まぁ当たり前か。


「冗談だって、水着はもちろんだが、着てる本人も十分可愛いから」


しまった。焦って本音が漏れた。


「うふふー。もー、素直が一番ですよー」


とても満足げだが、謙虚さ0だな~。謙遜が全く無い。


「というか、あんま暴れんな」


「どうしてですー」


「どうしてと言われるとな……」


めちゃくちゃ楪が目立っているからである。


デパートとかでもそうだったが、楪の容姿は目立つ。しかも今回はそれ+露出も多いという状況である。


周りの男の目線を集めまくっているのであった。


「さてと、俺と欅は旅館の手続きしてくるから、柊はパラソルでも立てといてくれ」


「俺は肉体労働はごめんなんだが」


「俺達も肉体労働は嫌だ。だったら、1番得してるやつがやるべきだ。イチャイチャは必要最低限だけでいい」


そういうと、2人は海を離れてしまう。


「お前らが誘ったんだろうが。全く」


文句をいいつつも、やらんというわけにもいかない。多少無理に誘われたとは言え、楪を連れて来たことで、かなり格安での海になっているから、全く労働せんわけにもいくまい。



「じゃあというわけで槐さん、日焼け止めお願いします」


「いや、やらねぇよ」


「どうしてですか! 私髪長いですし、下もパレオ巻いてますから、ちゃんと塗らないと変な日焼けするじゃないですか」


「幽霊が日焼けするわけ無いだろうが。紫外線どころか、火で焼いても焼けないだろうが」


「えー、そんなつれないこと言いますか? カップルといえばこれやらなきゃいけませんよー」


「そんなことやってるやつ……、いるな……」


そこそこの込み具合を見せている砂浜では、楪の言うようなカップルも確かにいる。


「はぁ……、分かったやればいいんだよやれば」


これは楪がだだをこねて、周りを巻き込むタイプである。早めにこっちが折れておくべきだ。


「さてと、じゃあとりあえず塗ればいいのか? 正しいやり方とか知らんけど」


「いいですよー。じゃあお願いします」


「おい、なんで上の紐取るんだ」


「だってこうするのが普通じゃないですか?」


「普通じゃない。つけとけ」


テレビとかだと確かにそうしているけど、楪の場合は塗る行為事態に意味はないのだから、塗り残しとかの心配をする必要性はないのである」


「いいんですよ、槐さんなら……」


「もういい、塗るから黙ってろ」


自由にさせてると、どんどん展開が面倒になっていく。


さて、とは言っても俺はぬったことがない。うまいことやれるか。


とりあえず、足かな。細いなー。


ぬりぬり。


「あ……」


「……」


次は太ももの辺りか。


うぉ、弾力やべぇ……」


「んっ……」


「……」


じゃあおなかの辺りを。


「そこ、いいです……」


「やかましい! 変な声を出すな!」


限界である。


「えー、だって槐さん手つきやらしいんですもん」


「やや、やらしくねーし!」


「本当に全くですか?」


「……いや、そりゃまったくと言われればって何を言わすんだよ! とにかく終わったからな。もうあの2人も戻ってくるだろうし、合流するぞ」


「あ、まってくださーい」


というわけで、俺と楪は2人と合流した。


「あー、冷たいですねー」


海にのんびりとつかり、楪はぷかぷか浮かんでいる。ちなみに、幽霊的に浮いているわけではなく、浮き輪に浮いているのである、違いは海では分からんけど。


「楪ちゃん泳げるのか?」


欅が楪に尋ねる。


「いいえ、生前は全くでした。いわゆるかなずちというやつです。もともと苦手だったんですけど、成長すればするほど苦手になっていきまして、泳いでも泳いでも前に進まなくて」


「そ、そっか」


そりゃまぁ抵抗が激しいものをぶら下げていらっしゃいますからね。


「おぼれたりはしないんですけどね。うまく泳げないだけで沈むようなことはなくて」


そりゃまぁ、大きな浮き袋をぶら下げているからね。こうしている今も浮いてます。すごく視線集めてますよ。


「なんですかー。見たいなら見てていいんですよ」


「遠慮しときます」


水着姿で興奮したらいろいろばれるし。


「あんまり見せ付けんなよ。あまり海水浴をやってる人は多くないけどさ」


「それは私のことを自分だけが見たいという独占欲から来るものですか?」


「なんでそうなるんだ」


「でもそうとしか考えられませんよ」


「そうとしかということはないだろ。実際見られてもいいのか?」


「ちょっと恥ずかしいですけど、正直見られるのは慣れてますから」


「ああ、そうか」


見られなれているということか。美人が見られても嫌がらんのはそういうところもあるのかな。


「でへへ、たまらんな」


「ああ、これだけでもう満足だ」


柏と欅はその隠す気0の楪をうれしそうに眺めていた。



「さて、そろそろ戻るか」


「おお、もうこんな時間か、柏、一緒に来てくれ。準備がある」


「あいよ、柊、パラソルだけ畳んでおいてくれ」


「へいへい」


1日のんびり遊び続けて、いつのまにか時間は夕方になっていた。


何か用事があるらしく、柏と欅は先に戻ってしまったので、俺は楪と2人きりになる。


「まぁ畳むのはすぐ終わるっと。えーと、楪、楪。おーい、戻るぞ」


「えー、もっと浮いてたいですー」


ほぼ1日泳いでた(浮かんでた)癖にあきもせず楪は海の上で仰向けになっている。


「普段からぷかぷか浮いてるくせに……、いいから戻るぞ」


「…………」


「楪?」


一瞬目を離すと、楪の姿が見当たらなくなる。


「おい! 大丈夫か?」


それが気になって、海の中に入っていく。


「おい! 大丈夫か?」


少し泳いでいくと、楪が見当たったので、手をつかんで引き寄せる。


「…………、ん?」


なんか違和感が……、ずっと前にもこんなことが……。


「あのー、槐さん、私幽霊ですから、大丈夫ですよ? そんなに深刻な顔しなくても……、ごめんなさい心配かけて」


楪の言葉を聴いて、そういえばそうだったと思うが、それ以上に今感じているもやもやがぬぐえなかった。


『助けてくれて……ありがとうございます』


そう、俺はずっと昔に海で女の子を助けたことがある。


なぜそれを今思い出したのか。そして、思い出したにしても、なぜこれだけ心を震わされるのか。


「……本当に大丈夫ですか?」


手をつないだまま動かない俺を見て、楪は心配そうに声をかけてくる。


「あ、ああ、ちょっと昔のことを思い出してな」


「……昔ですか」


「この海じゃなかったけど、小さい頃は父さんと母さんがいろんなところに旅行に連れて行ってくれて、いろんな海に行った事がある。それで、今楪を助けようとして思い出したんだけど、昔俺は女の子を助けたことがある。名前も分からないし、そこにはもう行かなかったから、おぼろげだけどな」


「……その女の子は本当にピンチでしたか?」


「ああ、やばかった。波が来て浮き輪がひっくり返ってな。一瞬周りを見たけど、誰も気づいてなくて、俺がやらなきゃって思って、助けたことがある。俺は今でもそんなには泳げないけど、あのときだけはすごかった。子供でも火事場の馬鹿力ってもんがあるんだなって思ったよ」


おぼろげだったはずの記憶が、楪と話していると、どんどん鮮明になってくる。


「その女の子には感謝されたし、ご両親にもすごく感謝されて、2泊3日の旅行の初日だったから、一緒にそのあと遊んで……、そこでわかれてそれきりだな」


当時は小さかったから、携帯とかも持ってる訳無いしな。


「他には何か覚えてます?」


「ん? 興味あんのか? そーだな……、最後に女の子に告白されたな。まぁ小さいときのことだったし、俺が危ないところを助けたからっていういわゆるつり橋効果だな」


俺の人生の唯一人にもてた時だ。


「それでもけっこう具体的だったな。ただ好きってだけじゃなくて、好みを聞かれて……」


「……髪が黒くて長くて、スタイルが良くて、家庭的な女の子ですよね……、槐さんの好みは……」


「ああ、そうそう……、って何で楪が……、えっ?」


楪はいつの間にか涙を流していた。いつも明るい彼女らしくはない。


「そして、いつも笑顔で側にいてくれて、泣かない強い女の子……ですよね……」


「ま、まさか……、そんなことがあっていいのか……」


察しのよくない俺でも分かった。


「その女の子は海で恐ろしいほどの恐怖を感じました。子供なりに死んでしまうと思いました。でもそれを助けてもらいました。自分と同じくらいの子供に。そしてその男の子は優しかったです。当時その女の子は、あまり自分に自信もなくて、家庭的でもなくて、いつも泣いている子でした。そんな私を男の子はよくいじめの対象にしました。男の子が苦手でした。それでもその男の子は優しくて、不思議と男の子に対する恐怖心はなくなりました。女の子は告白しようとしましたが、先に好みを聞きました。するとその好みは私と正反対でした。だから、たずねました。もし私がそうなったら、彼女にしてもらえるかと。男の子はもちろんと答えました。私は変わるために努力をしました。明るく振舞えるように、家事をこなせるように、見た目も綺麗になるように。そのおかげで、小学校高学年から中学校の間は、友達も多くて、楽しい青春時代を過ごすことができました。あとは、今の自分をあの人にみてもらうだけでした。でも情報がありませんでした。ただ、お父さんとお母さんの会話で、柊槐という名前は覚えていました。かなり変わった名前ですし、良く覚えていました。中学校3年生のとき、ふとその話をお父さんとお母さんにすると、2人とも覚えていて、どこから来たかを教えてくれました。そして、先輩のネットワークを使って、ついにあなたの通っている高校を見つけて……、入学できるはずでした……」


途中から女の子の話ではなくて、自分の話になっていたが、そんなことは関係ない。もう俺には分かっていた。


「あのときの女の子が……楪……」


「気づくのが遅いです……。私はすぐに分かりましたよ……、でも覚えてなかったので、言うのが怖かったんです。楪という名前が、生前の名前かどうかももう分かりませんから……」


涙を流しながら、楪は近づいてきて、俺の首に手をまわしてくる。いつもなら振り払ったりするが、今は自然に受け入れる。


「すげー綺麗になったな」


「はい、初対面のとき褒めてもらって嬉しかったですよ」


そして自然と俺は楪の唇を奪っていた。一切何の抵抗もなかった。


「これが答えだ……ありがとな」


「ええ………」


楪が落ち込み気味になる。


「これで成仏か?」


「そうですね……、私の気持ち満たされちゃいましたし……、好きになれてから、お別れなんて辛いですね」


「気にしなくていいさ。楪みたいな女の子にずっと好かれてたってだけで、十分自信になる」


「とってもうれしいです。でもそう思ってるなら、もっと私がくっついたりしたときに、喜んでくれても良かったんじゃないですか?」


「あんまり好きになりすぎたら、別れがつらくなっちまうだろ」


「……、ふふふ。槐さんって可愛いところあるんですね」


「うるせぇよ」


夕日が沈み暗くなった海辺で、2人で語りあう。いつもの会話だ。


「…………、おい、いつ消えるんだ?」


「おかしいですね? 何か成仏するような感じになっていかないんですけど?」


それから旅館に連絡して、少し時間をもらっていたのだが、2時間くらいたっても、楪に変化が無い。


「成仏する感じって分かるのか?」


「はい、姿が薄くなって、だんだん宙に浮いていくような感じになっていくはずです」


「全くそんな要素はないな」


「はい……、あのー間違ってるかもしれないんですけど」


「何だ?」


「私に金縛りを教えてくれたおじいさんの幽霊のこと話しましたよね」


「ああ」


「その人は死んだときは62歳だったんですけど、当時24歳の奥さんがいたんです」


「ずいぶん年の差があるな」


「その奥さんはまだ生きてるんです。それで、おじいさんの未練は奥さんが幸せな生涯を終えるまでってことで、40年以上たっても成仏できてないそうなんです」


「ずいぶん長い幽霊だな」


「それでですね。もしかすると私もそのたぐいかもしれないんです。普通未練が満たされたら、最低でも1時間くらいで成仏できるはずなので、私の未練は恋愛の成就じゃなくて、槐さんの生涯を見届けられることなのかなって」


「へっ? つーことは、俺が死ぬまで楪は幽霊なのか?」


「そうみたいですね、てへ」


「いや、まじか……。いや、嬉しいけどさ」


「はい、槐さんがどれだけ年をとっても16歳のピチピチ奥さんですよ。周りはきっとうらやましがるでしょうね」


「そういうことでもないんだが……、まぁまたよろしくな」


「はい、ずっと死ぬまで一緒ですよ」


「お前はもう死んでんだろ」


「本当の意味で、死ぬときは一緒になれますね」


「演技でもないわ」


もちろんこの後楪が消えることは無く、本当にずっと楪は俺の側にいた。


幽霊要素の低い彼女は、幽霊なのに、俺の周りの環境が変わっても受け入れられ続けた。


ハイテンションな彼女に振り回される日々が続くことになるが、間違いなくそれは楽しいものだと確信できるのであった。


~完結~







完結です。


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