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紺野班のとある1日

【☆☆大学看護学部、4年生の講義室】



天野教授と看護学部部長先生が講義室に入って来られた。ガヤガヤしていた講義室が一瞬で静かになる。天野教授が私達学生に声をかけました。



就職が決まった学生は「看護師国家試験」に向けて全力で取り組みなさい。


次に看護学部部長先生が話されました。


「就職活動が始まり、結果が届き始めました。他学科の学生はなかなか苦労をしているなか、昨日分までの報告では我が看護学部が就職内定を一番多くもらっている。君達の努力の賜物だ。次は国家試験に向けて頑張って欲しい。◎◎病院合格の○○さん、トップ合格だそうだ。おめでとう! ☆☆病院合格の菜須よつ葉さん、トップ合格だそうだ。おめでとう。◇◇病院合格の土田美羽さん、トップ合格だそうだ。おめでとう」


「君達の足元には道ができた。後は国家試験に合格してその道を真っ直ぐに進んで欲しい」


「まだ、内定をもらえていない学生も落ち込んでいても進まない。自分を信じ自分を必要としてくれる病院に出会って内定をもらって欲しい。希望の道を切り開いて欲しい」


天野教授と看護学部部長先生からお話があり、その後の自由時間を思い思いに過ごす。


「土田、それからよつ葉、おめでとう!」

「将来、看護師長だね!」

「どう見ても、土田だけだろ」

「よつ葉は、医師に持ち帰られてそのまま結婚してそう」


ってどんな想像してんの?

いつもは一番ハメを外していそうな小野君が大人しい。お腹でもいたいのか? 頭痛か?


「トップ合格なんてしなくて良いからギリギリ合格で良いから内定が欲しい」


小野君の本音だろう。2つ目の合否通知でも不合格通知。まぁ、気持ちはわからなくもないがギリギリじゃ内定は難しいと思うよ小野君。命を預かる最前線だからね。


そんな小野君に天野教授がアドバイスと言うか助言をしました。


「福祉の看護」を考えてみたらどうか?と言うものでした。詳しくは教授室でしましょう。と小野君を連れて教授室へと移動。


看護師を目指して一緒に学んできた仲間なので妥協することなく理想の看護ができる道に進んで欲しいと思います。


小野物語、これからも続きそうです。




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