訪問看護と訪問介護の違いって?
「在宅看護」の実習です。と報告させていただきました。【訪問介護】と思われている方がいらっしゃったので【訪問看護】です。詳しく違いを書いてみました。
訪問看護と訪問介護の違いって?
「訪問看護」とよく間違われるものに「訪問介護」があります。どちらも自宅を訪問して患者様をサポートするサービスですが、内容はまったく異なるサービスになります。
☆スタッフの違い☆
【訪問介護】
訪問介護は、訪問介護員と呼ばれるスタッフが利用者の居宅を訪問します。介護保険の訪問介護を提供するホームヘルパーは、①~⑤のいずれかの専門資格を持つ人です。
①介護福祉士(国家資格)
②介護職員初任者研修終了
③介護職員実務者研修修了
④訪問介護員養成研修1級課程・2級課程修了
⑤介護職員基礎研修修了
※④と⑤は平成25年3月に研修終了
【訪問看護】
訪問看護を行うのは、看護師をはじめとする医療従事者です。具体的には、以下のような専門資格を持つ人が、利用者の病状や健康状態に応じて居宅を訪問し、ケアを行います。
・看護師、准看護師
・保健師
・助産師
・理学療法士
・作業療法士
・言語聴覚士
☆サービス(仕事)の内容の違い☆
【訪問介護】
訪問介護のサービス内容は、食事・排泄・入浴・移動などの身体介護と、掃除・洗濯・買い物・調理といった生活援助です。専門技術を有する介護だけでなく、利用者の希望に応じて家事なども行えるのが特徴です。(ただし、利用者の家族のための家事やペットの世話、日常生活の援助を超えた大掃除などは除きます)
また、サービス事業所によっては、通院などを目的とした介助付き送迎サービスも行っています。
訪問介護のサービス内容、回数、時間はケアプランに基づいて提供されます。
【訪問看護】
訪問看護のサービス内容は、自宅療養や在宅介護に必要な療養ケアと診療補助です。清潔・食事・排泄のケアや介助は含まれますが、掃除・洗濯・買い物・調理といった家事は含まれません。
一方、訪問看護のスタッフは専門の資格を持つ医療従事者なので、訪問介護ではできない医療処置を行うことができます。たとえば、看護師であれば、点滴や胃ろう、傷口の消毒、床ずれの措置、人工呼吸器の管理などが可能です。また、理学療法士、作業療法士、言語聴覚士によるリハビリテーションを受けることもできます。
なお、訪問看護のサービス内容は医師の「訪問看護指示書」に従い、医療機関や医師と連携しながら行われます。このように訪問看護では、症状が重く医療処置を必要とする方のケアや、より身体機能の改善につながるサービスを受けられるのが特徴です




