看護体制
数社（病院）の職場説明会に最近参加しました。
給与や福利厚生、勤務体制など各病院によって様々でした。
もっと驚いたのが、看護形態です。
チームナーシング・プライマリーナーシング・モジュールナーシング
それぞれメリット・デメリットがあります。
自分にはどの看護形態が、合っているのかわからないけど、その一員になったらその和を乱すこと無く新人看護師として、患者様に寄り添い先輩看護師から色々学びたいと思っています。
【チームナーシング】
１つの病棟を２つ以上のチームに分け、各チームリーダーの元、チーム単位で一定の患者を受け持ち看護ケアを提供する。
《メリット》
看護師の能力に差があっても一定の水準の看護を提供できる。
協同意欲が高まり、個々の成長に期待できる。
《デメリット》
患者から見て自分の担当がわかりにくい。
チームリーダーに高い能力と責任が求められる。
【プライマリーナーシング】
入院から退院までを一人の看護師が担当をする。
（看護師不足の施設が多いため導入するのが難しい状況である）
《メリット》
きめ細かな看護が行える
患者との信頼関係や責任が持てる
看護能力の向上
仕事への充実感
《デメリット》
担当する患者数が多くなる
負担が大きい
患者の情報を共有する機会や、看護師間のコミュニケーションが少なくなる
看護師の資質など能力に関する問題が生じる可能性がある
【モジュールナーシング】
プライマリーナーシングとチームナーシングを合わせた日本独自の看護方式。
１つの病棟内を２つ以上のチームに編成し、チームの看護師をさらに数人ずつのモジュール（単位）に振り分ける。このモジュール単位で一定期間、担当患者の入院から退院までを一貫した看護を行う方法。
《メリット》
看護師が患者を全体的に把握することができ、看護計画が立てやすい
プライマリーナーシングと比較して患者が受けられる看護に偏りがない
看護師の能力差をリーダーがカバーできる
チームナーシングに比べて看護師のやりがいを見だしやすい
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私達は実習生として臨地実習・インターンシップなどで患者様を担当させていただきましたが、一人の患者様だけを担当させてもらうので、看護形態の違いはあまりピンときませんが、将来自分が病棟の一員になるときには最重要項目の１つだと思います。
まだ先のように感じますが、就活は待ってくれません。
今の時点で正直に言うなら、先輩看護師の皆様がやさしかったり新人看護師のイジメが無かったら、どんな看護方法でも慣れるんじゃないかと思います。職場内の雰囲気重視かな？と思っているよつ葉。
病院によって色々な特色がありますね。・・・ナース服の可愛らしさ？！ 病院・病棟の雰囲気。
これから色々と違いを比べ、自分らしさが発揮できる病院を見つけたいと思います。
