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白衣を着た悪魔
看護学生の3年生に与えられる病院主催のインターンシップ。
白衣の天使を夢見る、同じ意志を持った仲間が集う。
「看護」を通して、人々と繋がっている。それは、患者だけでなく、患者のご家族そして医療従事者全般。
看護学生の私達は、そこで何を学び、何かを感じて成長していく。
そんな貴重な場所で、信じられない学生と遭遇しました。
指導看護師から指定された患者様を「ジジイ」と呼び、若い患者様担当学生に「患者交換して」と自分勝手で言いたい放題の白衣を着た悪魔を見ました。
この学生さんの目標は何なのだろう?
恐らく私達、紺野班とは正反対のような気がしてなりません。
早く、自分の過ちに気づいて欲しいと思います。
きっと、こういう女の人は看護師だけに限って居るわけではなく、どの職場でも多かれ少なかれ居るんだろうな。と思います。
社会に出ると言うことは、こういう見たくない事も日常茶飯事に起こっている事なのかも知れないと教わったインターンシップでの出来事でした。




