変わり者の友達ができました
私は今、1ーBクラスにいる。出席番号は、1番なので左前の席だ。
担任の教師が来るまでの間、私は窓の外の景色を見ていた。
ドーンバーンズドォォォン
すごい音が反響してるな~・・・・・
うん。ナゼだろう。
今一瞬だけどお兄ちゃんの姿が見えたんだけど・・・
「おいおいなんの音だ?」「あっちの方爆発してないか」
「えっ!!人!?」「おいおい人が戦ってんのか?」
「そんなの化けもんだろ。人間業じゃねぇよ」
ごめんなさい。うちの兄がご迷惑をおかけします。
それにしても、お兄ちゃんと、殴りあって無事とか相手の人も相当すごいんだけど。
ん!!?大家さん!?
私は目を疑った。あろうことか、あの、男の話をすると過去の悲しき別れ話を永遠聞かされるわ。八つ当たりで関接技を極めてくるあの大家さんが・・・ダメだ。大家さんには決して逆らってはならない。肝に命じよう・・・。
私が新たに決意を固めた頃、ちょうど新しい担任の教師がやってきた。
「皆さん席に着いてくださいね~。このクラスの担任になった、七瀬琴梨です~。よろしくお願いしますね~」
なんというか、とてもゆるふわな人が担任になりました。
ドーーーーーーーーーーーーーーーン
「はい。では皆さん、とりあえず~自己紹介始めはましょうか~」
外の騒音は無視ですか・・・恐れ入ります。
どうやら自己紹介から入るようです。
七瀬先生がこちらに目を向けてくる。
「それでは~1番の人から~お願いしますね~」
おっと、ご指名が入りました。私はゆっくりと席をたち自己紹介を始める。
「上山夏です。好きなことは主に読書か調べものですね。一応見て分かる通り、オッドアイです。生まれつきです。今は、兄と一緒に二人で暮らしています。えっと、これからよろしくお願いします」
しばらく拍手が続く。
「はい~よろしくお願いしますね~。次の人~」
しばらく自己紹介が続き、秋くんの番が来た。
「鳴神秋。趣味は散歩。好きな人は夏。よろしく」
ブッ!!!
あ、あ、秋くんの!?自己紹介で言っちゃうの!?
「あらあら~ということは、これは告白かしら~」
「夏は、恋人。だから、もう告白してる」
周りが「おいおい」だとか、「やっぱり」だとか、「いいなー」だとか、「爆発しろ」だとか騒がしい。
「うふふ~。青春ですね~。さて、時間も少ないですし、次の人お願いしますね~」
それから自己紹介は、順調に進んでいった。
やはり変わった人はどの世界の学校にもいるんだね。
一人は無言のままスケッチブックを使って自己紹介してるし。
一人はお色気たっぷりな感じの人いたし。
一人は主に中学二年生がかかる病を患っているね。
「はい~ちょうどチャイムが鳴ったので休み時間ですね~また十分後にくるので~それまで自由にしてくださいね~」
そう言って七瀬先生が教室から出ていった。
私の机の周りに何人かやってきた。こっこれは!友達を作るチャンスではないだろうか。
「夏。改めてよろしく」
「はい。よろしくお願いします。秋くん」
「あら~お熱いわね~♪うふふ~♪」
「クックック。この俺様がこの世界を征服するまでせいぜい自由に生きるのだなハハハハハ」
「・・・『よろしく。』」
・・・・・・うん。変な人達が集まってきたよ。
「私は寿紅葉よ~♪よろしくね♪」
「俺様は山吹巽だ。特別にこの名を呼ぶことを許そう」
「・・・『村雨静香よろしく』」
「よっ、よろしくお願いします・・・」
「よろしく」
紅葉さんはお色気たっぷりなお姉さんって感じで、私よりも背が高い。さらに美人さん。胸には立派なものをおもちで・・・。伸びをしたらボタンが飛んでくるんじゃないだろうか?
山吹くんは・・・顔は整ってはいるけど、例の病で、いろいろもったいない。
静香ちゃんは、身長140センチぐらいの小柄な女の子。今私の膝の上にいる。すごい眠そうにめをショボショボしていて・・・なにこの生き物かわいい!
「ねぇねぇ、夏ちゃん♪。その目、生まれつきって本当?」
「はい。生まれつきですね。やっぱり気持ち悪いですか」
「そんなことないわよ~♪」
「クックック貴様も俺様と同じく魔眼を持っているのだな。フフフフハハハハハ」
ばっ、バレた!?いや、違うな、多分病をこじらせて左右で目の色が違う私に、言ってみたかっただけだろうな~
「あ、ありがとうございます・・・」
私の学園生活は波乱をきわめそうです。




