異世界転生に対しての疑問
初めまして城葱といいます。
今回は異世界転生系の小説を読んでいて疑問に思った点を雑に書いていきます。
疑問 なぜ中世時代なのか?
疑問は異世界転生ものの小説はなぜ中世時代なのかについてです。
例えば文明が発達して現代と同じくらいの技術を持った異世界にの転生があってもいいのではないか?
例えば文明が全然発達していない縄文時代くらいの異世界にの転生があってもいいのではないか?
という疑問です。これについて雑に考察していきます。
現代版異世界が無い理由
1、文明が成長する前に滅びる
これが一番の理由だと思います。確かにエルフなどといった長命種がいますがだいたいの異世界転生物ではエルフは人との関わりをあまり持たないように書かれていますし、森に住んでいるので森を壊すような技術発達を求めることは無いでしょう。
また、魔王の存在は異世界転生に必須なので技術発展は無理でしょう。イメージとしては何百年に一回文明がリセットされる感じですね。
2、魔法の存在
異世界ものによくある魔法は現代版異世界が無い理由の一つだと思います。例えば一般家庭に絶対にある電気ですが、異世界物でよく見るライトといった魔法だったり、光の魔石によって光らせたり出来てしまうのであれば電気を作る必要はなくなり、技術の発達も無いわけです。
3、銃や核といった現代兵器
もしも現代と同程度の技術を持った異世界が出来た、または異世界と現代がつながった場合、戦力的に圧倒的に現代の方が強いと思われます。例えばドラゴンといった圧倒的な存在VS現代技術があったとしたら、対戦車ライフルだったりで倒せるだろうと思うからです。そもそも対戦車ライフルを食らってノーダメージレベルのドラゴンというか生物は科学的に可能なのでしょうか?
文明が発達していない異世界が無い理由
1、書きにくい
こっちに関してはこれが一番ですね。もしも現代知識があった状態で文明が未発達の世界に行ったらものすごくやることがあると思います。農耕だったり、塩だったり、武器だったり…まあ大変ですね
それに比べて中世はある程度のライフラインが育っていますから冒険だけに着目したり、内政だけに着目したりが出来る訳ですね。
2、死ぬ
現代と違い平均寿命がすこぶる低いですからね、現代という生活しやすい環境から来たら速攻で死ぬと思います。下手すりゃあ赤ん坊の状態で死にます。
3、魔王よりも明日のご飯
これは1と同じ感じなのですが魔王?んなもんより明日の食いもんの心配するわ!!ってなって物語としてくっそつまんない作品になると思います。そりゃあ作品が無いわけだ
まとめ 中世時代くらいと異世界物の相性が一番良いね!!
勢いで書きました。
他にもいろいろ理由があると思いますが、自分には知識がないのでこんな感じになりました。
コメントいただけると嬉しいです。