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6月20日

砂漠のところの気温は、数十度、いや百数十度に達するらしい。そこに鉄板を敷き、黒い服を着させ、走らせているのだ。その横のモニターでは、大きな鳥が何羽も映っており、人が無残に食いちぎられている様子がしっかりと見える。また別のモニターでは、流砂に巻き込まれていく人もいる。確かにここには地獄があった。


人が死んだことが確認されると、獄卒がなにやら腕を伸ばして呟いている。すると、その場で体が元に戻ったり立って走り続けるようになっているのだ。ここでは、そんなことが日常茶飯事らしい。

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