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5月29日
乾燥地帯と湿地地帯の間には、分厚い壁があり、そこには守衛がいた。私がこの日記帳を見せると、すぐに通してくれたが、それ以外でここを通る際には、IDが必要となるそうだ。IDといっても、普通のプラスチックでできた、学生証みたいなものになるそうだ。一度見てみたいと思うが、きっとできないだろう。
湿地地帯に入った私たちは、先ほどとは打って変わって、じっとりと汗ばんでいた。ここでは、空気に含まれる水蒸気が飽和量を超えているらしく、汗が蒸発することはないという話だった。
乾燥地帯と湿地地帯の間には、分厚い壁があり、そこには守衛がいた。私がこの日記帳を見せると、すぐに通してくれたが、それ以外でここを通る際には、IDが必要となるそうだ。IDといっても、普通のプラスチックでできた、学生証みたいなものになるそうだ。一度見てみたいと思うが、きっとできないだろう。
湿地地帯に入った私たちは、先ほどとは打って変わって、じっとりと汗ばんでいた。ここでは、空気に含まれる水蒸気が飽和量を超えているらしく、汗が蒸発することはないという話だった。
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