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5月12日

溶岩に無理やり飛びこまされる光景を、何度も何度も見せられると、私は案内役に言って、引き上げてもらうようにしてもらった。ここからは、こんな感じで、度々引き返すこともあるだろう。

事務所にたどり着くと、かき氷をもらい、体を冷ました。一瞬で体の芯から、火照りが抑えられていく。その気持ちで、やっと安堵したところで、案内役が1錠の薬を差し出してきた。聞くところによれば、心身の安定を促してくれる特別な薬らしい。これさえあれば、これからもなんとか旅を続けることができるだろうとのことだった。私は、何も言わずに、その差し出された薬をのみこんだ。

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