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3月19日

だが、私は旅がしたい。なにせ、根っからの旅人だ。毬には、私はこう答えた。きっと、旅を続けるだろうね。

毬はそれを聞いて、きっとそう言うと思ったと言ってから、私の部屋から出ていった。代わりに入ってきたのは、ミッチェルだ。旅を続けるのと、さっきの毬と同じことを聞いてくる。ああ、続けるよと、私は笑って言うと、ニコッとして分かったわと答えてすぐに部屋を出た。入れ違いに、地中も来た。私は地中が何か言う前に、旅は続けるよと告げた。分かったと言って、すぐに地中は出ていった。どうしたのか考えながらも、私は寝ることにした。

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