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3月17日
あと10枚と少しで、この日記帳も終わる。思えば、これだけ長い間日記を書き続けたことはなかった。旅を続けているせいか、一つの場所にとどまることが苦手な私が、これまで日記を書き続けてこれたこと自体が、ある意味、奇跡のようなものだ。そう言えば、そろそろこの日記ともお別れだ。そうなると、私はどうなるのだろうか。また、旅を続けられるのだろうか。それとも、神のみもとに引き寄せられて、最後の審判までその台座の下にしまわれるのだろか。
あと10枚と少しで、この日記帳も終わる。思えば、これだけ長い間日記を書き続けたことはなかった。旅を続けているせいか、一つの場所にとどまることが苦手な私が、これまで日記を書き続けてこれたこと自体が、ある意味、奇跡のようなものだ。そう言えば、そろそろこの日記ともお別れだ。そうなると、私はどうなるのだろうか。また、旅を続けられるのだろうか。それとも、神のみもとに引き寄せられて、最後の審判までその台座の下にしまわれるのだろか。
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