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2月23日
そのなかの一つを選べということなのだろうが、私はそれを選ぶことが難しかった。なにせ、一つはどこへ飛ばされるかわからないところ、ほかの5つも、地中と毬に何かあった時のことを考えてしまい、中々選ぶことができなかった。ミッチェルは、そんな私に、背中を押すように、優しく声をかけてくれた。
あなたがどの道を選んだとしても、私は、その背中を支えてあげるわと。この言葉に、地中と毬もうなづいていた。
わたしは、自然と微笑んでいた。
そのなかの一つを選べということなのだろうが、私はそれを選ぶことが難しかった。なにせ、一つはどこへ飛ばされるかわからないところ、ほかの5つも、地中と毬に何かあった時のことを考えてしまい、中々選ぶことができなかった。ミッチェルは、そんな私に、背中を押すように、優しく声をかけてくれた。
あなたがどの道を選んだとしても、私は、その背中を支えてあげるわと。この言葉に、地中と毬もうなづいていた。
わたしは、自然と微笑んでいた。
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