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11月25日

さて、と神が言った。地界の神から聞いたのは一人を連れているということだったのだが…と続ける。

私は、これまでの顛末を雄弁に語った。かなり、はしょったところもあるが、事実に即している。それに、あやふやなところは、毬に適時補ってもらった。

だいたい説明が終わると、神は顎をさすりながら毬を見ていた。それで、君はこの人と一緒に行きたいのかい。神がそう聞いた。毬は、この人ではなくて、地中と一緒にいたいといった。神が、それに対して答えた。じゃあ、それでいいんじゃないか。君たちにも、この人と同じように、力を与えよう。世界をくぐれる力だ。

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